大雪(たいせつ)
12月7日は二十四節気のひとつ、大雪(たいせつ)です。11月22日の小雪(しょうせつ)からさらに寒さが深まり、日中の日差しも徐々に弱まってきます。このころから北日本や標高の高い地域はまとまった雪が降るようになり、それに合わせてぞくぞくとゲレンデもオープンしてきます。よく晴れた朝は鹿児島など南の地方でも、霜が見られるようになります。関東北部や岐阜、名古屋などでも、平年ですとこのあとから雪が降り始めます。これからは暖房が、欠かせない季節ですね。
12月7日(土) | 12月8日(日) |
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晴れ 2°C/-7°C 降水確率: 0% 洗濯指数 乾きにくい 傘指数 不要 | 晴れ 1°C/-10°C 降水確率: 10% 洗濯指数 未発表 傘指数 不要 |
日付 | 12/7(土) | 12/8(日) | |||||||
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時間 | 06時 | 09時 | 12時 | 15時 | 18時 | 21時 | 00時 | 03時 | 06時 |
天気 | 晴れ | 晴れ | 晴れ | 晴れ | 晴れ | 晴れ | 晴れ | 晴れ | 晴れ |
気温 | -4°C | -2°C | 2°C | 0°C | -5°C | -8°C | -9°C | -9°C | -10°C |
降水量 | 0mm | 0mm | 0mm | 0mm | 0mm | 0mm | 0mm | 0mm | 0mm |
風向風速 | 5m | 7m | 7m | 5m | 3m | 3m | 3m | 2m | 2m |
日付 | 12/9(月) | 12/10(火) | 12/11(水) | 12/12(木) | 12/13(金) | 12/14(土) |
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天気 | 晴れ時々曇り | 晴れ時々曇り | 晴れ時々曇り | 晴れ時々曇り | 曇り時々晴れ | 未発表 |
最高気温 最低気温 | 3°C-10°C | 3°C-10°C | 2°C-9°C | 1°C-12°C | 1°C-11°C | -- |
降水確率 | 20% | 20% | 20% | 20% | 30% | - |
12月7日は二十四節気のひとつ、大雪(たいせつ)です。11月22日の小雪(しょうせつ)からさらに寒さが深まり、日中の日差しも徐々に弱まってきます。このころから北日本や標高の高い地域はまとまった雪が降るようになり、それに合わせてぞくぞくとゲレンデもオープンしてきます。よく晴れた朝は鹿児島など南の地方でも、霜が見られるようになります。関東北部や岐阜、名古屋などでも、平年ですとこのあとから雪が降り始めます。これからは暖房が、欠かせない季節ですね。
一口に冬といっても、例年に増して寒い日が多い年もあれば、冬の期間を通していつもより暖かい年もあります。平年よりも寒い冬というのは、大陸のシベリア高気圧が発達し、日本の東側に現れる低気圧がいつもより南で発達することが多いときです。このような年は、日本付近はいわゆる西高東低の冬型の気圧配置が続いて、天気図には等圧線の縦じま模様が頻繁に見られます。一方、暖冬になるときは、西のシベリア高気圧と東の低気圧の勢力がともに弱く、位置も北に寄っている場合、もしくはシベリア高気圧が勢力を強めて西シベリアから中近東にかけて張り出し、寒波が日本に来なくなる場合です。このときは春のように移動性高気圧と低気圧が交互に日本付近を通過することが多くなり、暖かい南風がたびたび吹きます。
秋から冬にかけて旬をむかえる魚に「甘鯛」があります。名前に「タイ」がついているもののタイ科の魚ではなく、分類上はスズキ目アマダイ科アマダイ属の魚で、別の種類になります。身は水分が多くてやわらかいため、あまり刺身では食べず、干したり粕漬けなどにして食べられています。甘鯛は、太平洋では主に駿河湾より西、日本海では若狭湾より西の海域の水深30メートルから150メートルの砂や泥のある海底に生息していて、九州西部や東シナ海で盛んに漁が行われています。甘鯛のえさは、カニやエビ、巻き貝、イカ、小魚などさまざまです。また、甘鯛の胃袋からは決まって砂や泥が出てきますが、これは海底の砂や泥の中に頭をつっこんでえさを食べる時、一緒に胃の中に入ったものです。このとき、同時にうろこがはがれてしまうこともありますが、「再生鱗(さいせいりん)」といって、はがれてもすぐに次のうろこが生えてくるようになっています。