@nifty天気予報
今日・明日の天気
MY天気

天気図

実況天気図

全国の天気概況

[10月01日(水)03時22分発表]
今日の北日本から東日本は、気圧の谷や湿った空気の影響を受けます。このため、晴れ間の出る所はありますが、曇りや雨の所が多くなりそうです。一方、西日本は晴れる所が多いでしょう。

各地の天気

お天気豆知識

地震計の原理

地震計の原理

地震が起こると、テレビなどですぐに震源についての情報が伝えられます。地震の震源についての情報は、地面の揺れ方を調べることによって特定することができ、この揺れを記録する器械が地震計です。地震計の歴史は古く、中国では今から2000年近く前の漢の時代には、すでに地震を感知する装置が作られていました。日本では19世紀の終わりになって、外国から地震計が持ち込まれ、地震観測が始められました。現在では地震計の技術も向上し、高性能のものが多くなっていますが、今も昔も変わらないのは、その多くに振り子が使われていることです。地震の際はあらゆるものがいっしょになって揺れるため、地面の動きを正確にとらえるには地面に対してまったく動かないものが必要です。振り子は、その動かない点の役目をします。現在では、強い揺れでも観測できるようにデジタル式の地震計が活躍しています。

紅葉が始まる目安

紅葉が始まる目安

多くの地域で、これから紅葉のシーズンを迎えます。紅葉がいつから始まるか気になる方も多いでしょう。紅葉と秋の気温には深い関係があります。明け方の最低気温が8度前後より低くなると、しばらくして葉が色づきます。また、冷え込みは一時的なものではなく、何日か続いて初めて紅葉につながります。日中の暖かい日差しと夜の冷え込みというめりはりのある天気は、あざやかな紅葉の条件でもあります。日本は世界でも有数の、多種多様な樹木が色づき、美しい紅葉が見られる国です。紅葉の見ごろ時期を逃さず、この秋の彩りを楽しみたいものですね。

スズメバチ

スズメバチ

近年、主に山や森に住んでいたスズメバチが、山からすこし離れた都市部でも見かけることが増えています。どうしてスズメバチは、私たちの身近な場所にまで進出してきたのでしょうか。これには山や森が宅地化され、住むところが少なくなり、私たちと生活圏が重なったことがあげられます。また天敵が都市部には少ないことも原因の一つと考えられます。ハチの天敵となる熊はいませんし、日本で最大のハチ、オオスズメバチも都市の環境では順応できません。キイロスズメバチ等は、オオスズメバチが天敵ですので逆に都市部に多く出没するようになっています。また人間の生活している地域でも、えさが得られるようになったことも理由にあげられます。都市部でも、最近緑が多くなっていますし、空缶に残るジュースなどが、スズメバチのえさになります。このような背景があってか、家の軒下に巣が作られてしまったという話が以前に比べずっと多くなっています。スズメバチの針には強い毒性があり、非常に危険です。刺されると場合によっては死に至る恐れもあります。巣を発見したら、不用意にスズメバチの巣に近づかず刺激しないようにしましょう。そして、すぐに保健所などに連絡をして相談してください。