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全国の天気概況

[02月09日(日)15時35分発表]
今夜から明日にかけて、北日本や東日本は冬型の気圧配置が継続します。日本海側では雪の降る所が多く、強雪や大雪に注意が必要です。太平洋側は晴れる所が多くなるでしょう。

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お天気豆知識

石狩湾低気圧

石狩湾低気圧

テレビや新聞などで見る天気図には、高気圧や低気圧が描かれています。しかし、天気図には描かれることのない小さな高気圧や低気圧もあり、それがごく狭い範囲の天気に大きな影響を与えることがあります。北海道の石狩平野を中心とした地域に、大雪をもたらす「石狩湾低気圧」も、その代表的なもののひとつです。北海道の西岸、主に石狩湾に現れる「石狩湾低気圧」は、大雪をもたらす範囲が20キロから50キロ程度と狭いものの、1日で1メートル以上もの大雪を降らせることがあります。また、低気圧の通過時には、風速20メートル以上の突風が吹いて交通障害を引き起こすこともあります。石狩平野には人口190万人以上を抱える札幌市があるため、低気圧の規模は小さくても、その影響はたいへん大きなものになってしまうのです。

花粉が飛びやすい条件

花粉が飛びやすい条件

花粉症の方は、春が近づいてくると憂うつになっている人も多いことでしょう。日本の花粉症の大部分はスギ花粉です。このあと、花粉の舞いやすい時期になりますが、次のような天気になると花粉の量が多くなります。晴れて気温が高い日は、スギから花粉が飛びやすいため多くなります。また、空気が乾燥して風の強い日はスギ花粉が遠くに飛びやすく広い範囲で花粉が降り落ちます。さらに、雨上がりの翌日や気温の高い日が2、3日続いたあとなどは、スギに花粉を大量に飛ばす性質があるため多くなります。なお、春に飛散するスギ花粉の量は、前年の夏の気象条件に大きな影響を受けます。前年の夏が猛暑(高温・小雨)だと翌年の花粉は多くなり、冷夏(低温・多雨)であれば花粉は少なくなるという関係があります。また、スギの花粉飛散量は一年おきに多い、少ないを繰り返す傾向があり、花粉量は、気象条件とスギの生育の状態などによって決まるのです。

がんばれ受験生・1

がんばれ受験生・1

受験シーズンもいよいよ大詰めです。試験を乗り切るためにはそれまでの地道な努力が最も大事ですが、心身ともにベストコンディションで臨むことも大切です。まず受験当日は、早めに起きるようにしましょう。目が覚めてから十分な時間をとることができなければ、試験が始まっても脳を活発に活動させることができません。夜型の生活で受験勉強を続けている方は、早めに朝型の生活にかえておきましょう。また、朝食をきちんと食べることも大事です。集中力を高めたり、脳にエネルギーを与えて記憶や情報伝達の能力を高めるなど、食事は試験で全力を出しきるための手助けをしてくれるのです。さらに早起きをしたなら、朝は時間に余裕を持って出発するようにしましょう。万一の交通機関の乱れなどにも対応できる上、心に余裕を持っていれば、それだけ余計な緊張や心配をしなくて済むようになります。やるだけの事をやったら、あとは自信を持って試験に臨んで下さい。