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警報・注意報(北海道)[11月06日(木)16時06分発表]

凡例
特別警報
警報
注意報
発表なし
北空知
上川南部
胆振中部
強風
石狩南部
胆振西部
強風
石狩北部
強風
波浪
渡島東部
発表なし
渡島西部
強風
波浪
渡島北部
発表なし
檜山南部
強風
波浪
石狩中部
後志北部
強風
波浪
上川中部
釧路南西部
濃霧
十勝中部
濃霧
北見地方
強風
南空知
網走西部
強風
留萌南部
強風
波浪
宗谷北部
波浪
強風
中空知
紋別北部
強風
上川北部
根室南部
濃霧
檜山奥尻島
波浪
強風
檜山北部
強風
波浪
後志西部
強風
波浪
羊蹄山麓
留萌中部
強風
波浪
留萌北部
強風
波浪
宗谷南部
強風
波浪
利尻・礼文
強風
波浪
網走南部
網走東部
強風
紋別南部
強風
胆振東部
強風
日高西部
強風
日高中部
強風
日高東部
強風
十勝北部
濃霧
十勝南部
濃霧
釧路南東部
濃霧
釧路中部
濃霧
釧路北部
濃霧
根室中部
濃霧
根室北部
濃霧
強風

各地の天気

お天気豆知識

立冬(りっとう)

立冬(りっとう)

11月7日は立冬です。この日から季節は冬に変わります。立冬から2026年2月3日の節分まで、暦の上では「冬」となります。西日本などでは、まだ暖かい陽気となる日もあって、冬を実感するのはもう少し先になりそうですが、冬の訪れの早い北国や標高の高い山々からはすでに初雪や初冠雪の便りが届きはじめています。さて、二十四節気の立冬から大雪(たいせつ)にかけての初冬の季語に、「冬浅し(ふゆあさし)」「冬めく」といった言葉があります。今ではあまり聞かなくなりましたが、「冬浅し」とは、もう冬に入ったけれども一方でまだ秋に未練があるような、そんな気持ちをあらわした情緒的な言葉です。これといって目に見えるものではないけれど、感覚的に秋と冬との季節の変わり目を表現しており、趣を感じます。また「冬めく」は、「冬浅し」の日よりもやや時間が経ったけれど冬本番ではない、でもしっかりと冬を感じられるようになってきたことを表している言葉です。「冬浅し」や「冬めく」など、短い表現の中にも、日本独自の繊細な季節感が含まれているのですね。

椿と山茶花

椿と山茶花

「さざんかさざんか咲いた道、たき火だたき火だ落ち葉たき」の童謡は誰でも一度は口ずさんだことがあるのではないでしょうか。木々に花が乏しくなる晩秋から初冬にかけて、路地の垣根に色を添えるのが山茶花(さざんか)の花です。自生のさざんかは、もともとは白い花を咲かせますが、江戸時代からの品種改良によって、赤紫色や桃色などの色が増えました。また、丈夫な枝や幹にたくさんの水分が含まれているため燃えにくく、家の周りに植えて火災を防ぐ防火樹(ぼうかじゅ)としても活用されています。さざんかとよく似た形の赤い花を咲かせるのが、一般に椿(つばき)といわれるヤブツバキです。一見するとよく似た二つの花ですが、それぞれの違いをご存知でしょうか。まず、花が咲く時期に違いがあります。寒椿など、種類によっては冬に咲くものもありますが、椿の季語が春であるように代表的なヤブツバキは春に咲きます。一方、さざんかは、季語が冬であるように晩秋から初冬にかけて咲くのです。また、自生する地域にも違いがあり、椿は北海道を除く全国で自然の中に見ることができますが、さざんかは沖縄と西日本の一部だけです。さらには花の終わり方にも違いがあり、椿は花ごとポトリと落ちるのに対し、さざんかは花びらがバラバラに散っていくという特徴があります。

流れ星が見えやすい条件

流れ星が見えやすい条件

これからの季節、一年のうちで一番夜空の星がきれいに見えます。これは空気が乾燥していて大気中の水蒸気が少なく、夜空が澄んでいるためです。星がたくさん見られる冬は、流れ星が見られる可能性も高くなります。めったには出会うことはないと思われがちな流れ星ですが、実は見えやすい条件があるのです。まず、有名な11月のしし座流星群や12月のふたご座流星群のように、集中してたくさんの流れ星が見られる時期があります。流れ星の数がピークになる日時は年によって微妙に異なるため、前もって流星群の極大の時期を調べておくのがおすすめです。そうすれば、かなり高い確率で流れ星を見ることができるでしょう。特別な流星群がないときでも、月明かりのない暗い夜は流れ星に出会える良い条件と言えます。もちろん月明かりだけでなく、街の明かりも少ない場所が良いのは言うまでもありません。また、時間帯で言えば明け方近くが最も流れ星を見る確率が高いです。これらの条件が重なるほど流れ星に出会いやすくなります。これからぐんぐんと夜の寒さが増してきます。厚手のコートや手袋など、万全の防寒対策を行なって、流れ星を待ってみるのもいいですね。