@nifty天気予報
今日・明日の天気
MY天気
5/28:警報情報の提供終了のお知らせ

お天気豆知識(2025年11月04日(火))

流れ星が見えやすい条件
流れ星が見えやすい条件

これからの季節、一年のうちで一番夜空の星がきれいに見えます。これは空気が乾燥していて大気中の水蒸気が少なく、夜空が澄んでいるためです。
星がたくさん見られる冬は、流れ星が見られる可能性も高くなります。めったには出会うことはないと思われがちな流れ星ですが、実は見えやすい条件があるのです。
まず、有名な11月のしし座流星群や12月のふたご座流星群のように、集中してたくさんの流れ星が見られる時期があります。流れ星の数がピークになる日時は年によって微妙に異なるため、前もって流星群の極大の時期を調べておくのがおすすめです。そうすれば、かなり高い確率で流れ星を見ることができるでしょう。
特別な流星群がないときでも、月明かりのない暗い夜は流れ星に出会える良い条件と言えます。もちろん月明かりだけでなく、街の明かりも少ない場所が良いのは言うまでもありません。
また、時間帯で言えば明け方近くが最も流れ星を見る確率が高いです。これらの条件が重なるほど流れ星に出会いやすくなります。
これからぐんぐんと夜の寒さが増してきます。厚手のコートや手袋など、万全の防寒対策を行なって、流れ星を待ってみるのもいいですね。

流れ星が明け方に見えやすい理由
流れ星が明け方に見えやすい理由

一日のうち、流れ星が最もよく見られるのは明け方の時間帯です。いったいこれはどうしてなのでしょうか。
そもそも流れ星は、宇宙に浮かんでいる彗星のかけらや小惑星の破片が、地球の引力で大気中に飛び込んでくるときに見られるものです。もしも地球が止まっていたとすると、流れ星は地球のどの場所でも夜になれば均等に見られるはずです。
実際には地球は太陽の周りを回っています。このため、地球の進行方向に対して前面にきた時間帯ほど、宇宙に浮かぶ星のかけらにたくさんぶつかることになるのです。
これはちょうど雨の中を走る車のフロントガラスと同じ原理です。雨が真上から降っていて車が前に進んでいるときには、後ろのリアウィンドウよりもフロントガラスの方がより多くの雨の粒があたります。
地球の場合でも同じように、進行方向の前面にくる時間帯、つまり夜から昼にかわる明け方近くの時に最も流れ星をたくさん見ることができるのです。
明け方近くにふと目が覚めたときなどは、流れ星が見られるチャンスと言えるかもしれませんね。

過去のお天気豆知識

ホタルを見てみよう2026年06月02日(火)
てんびん座2026年06月01日(月)
気象記念日2026年05月31日(日)
虫食い2026年05月30日(土)
北日本の冷夏2026年05月29日(金)
靴の中の気候2026年05月28日(木)

各地の天気

お天気豆知識

ホタルを見てみよう

ホタルを見てみよう

ホタルは天気と関係の深い昆虫で幼虫が上陸するとき、または、産卵や羽化をするときはだいたい雨が降っているときか止んだ後が多いようです。そのため、ホタルを観賞するにも天気が重要な要素となっています。今にも雨が降りだしそうな曇天で、気温と湿度が高く風が弱い天気のときがホタル観賞には最適な天気なのです。また、時間は日没後1から2時間後の午後8時ごろが適しています。これは天敵が少なく、且つ、求愛行動にもなる光がハッキリ見える時間帯であるためといわれています。つまり、梅雨の時期だからといっていつでも簡単に見られるわけではないようです。梅雨に入り曇り空が続くと、気分がめいることもあるかもしれません。そんな時は、光が飛び交う幻想的な情景を探して、ホタル狩りに出かけてみてはいかがでしょうか。

てんびん座

てんびん座

6月は晴天があまり期待できない月ですが、それだけによく晴れた夜はうっとうしい天気から解放されたすがすがしさから夜空を見上げることもあるのではないでしょうか。その星空の中に、星占いにも登場する「てんびん座」があります。星占いに出てくる12星座を思い浮かべると、神様や人、動物が多くある中で、たったひとつ「てんびん座」だけ道具が星座になっています。そういった意味では12星座の中でも珍しい星座です。このてんびんを使っていたのは、「おとめ座」になったといわれている正義の女神「アストレイア」です。アストレイアは人の魂をこのてんびんにのせて善悪をはかった、と言われています。てんびん座の星の一つ「ズベンエルゲヌビ」は「南のツメ」という意味で、およそてんびんとは関係なさそうな名前です。実ははるか昔、てんびん座は隣にある「さそり座」の一部でした。ちょうどサソリがハサミを振りかざした所に位置していたのです。そして、その隣の星の「ズベンエルシャマリ」は「北のツメ」です。あまり目立つ星のないてんびん座は、さそり座とおとめ座の間のさそり座寄りを見るようにすると見つけやすいでしょう。

気象記念日

気象記念日

6月1日は気象記念日です。これは、1875年(明治8年)6月1日、現在の東京都港区で気象庁の前身である東京気象台が発足し、気象観測と地震観測が始まったことを記念した日です。当時の観測はイギリス人のジョイネル氏がたったひとりで担当していました。彼は1日3回の気象観測に加えて、地震があれば自ら地震計まで飛んでいってその揺れも観測していたそうです。ジョイネル氏は、気象観測の必要性を訴えて、当時の工部省(欧米技術の輸入などを目的に設置された機関)に気象台の設置を決定させた立役者でもありました。その後、彼の技術は数人の日本人伝習生に受け継がれ、日本各地に測候所が誕生していくのです。気象の歴史における6月1日は特別な出来事が重なった日で、東京気象台の観測開始からちょうど9年後の1884年(明治17年)の6月1日には、日本で初めてとなる天気予報が行われました。ちなみに、このときの予報をしたのも日本人ではなく、ドイツ人のクニッピングという技術者でした。日本初の予報は、「全国一般風ノ向キハ定リナシ天気ハ変リ易シ但シ雨天勝チ」というもので、現在の予報と比べるとずいぶん簡潔なものでした。この日本最初の天気予報は東京の交番に掲示され、一般市民に伝えられたのです。