3月20日は春分。暦の上では2月4日に立春をむかえ、ちょうど春分が春の折り返し地点です。
春分のころは1年の中でも気温が日に日に高くなるころです。そのため、私たち人間だけではなく、植物や動物たちも冬眠から目覚めたり、陽気にさそわれて花を咲かせたりします。
例年、ちょうどこのころから西日本などでサクラが開花しはじめるようになります。サクラが咲き始めてから満開になるまでの期間は地方によっても違いますが、おおよそ開花して3日から10日程度で満開になります。
また、サクラのほかに、タンポポも多くの地域で春分のころに咲き出します。
これからの季節、通勤や通学途中の道ばたや公園など身近な所でも、春を実感できるようになりますね。
お天気豆知識(2026年03月19日(木))


春、十分に暖かくなってくると、モンシロチョウがひらひらと舞う姿を目にするようになりますが、そのチョウがオスかメスかを見分けることはできるでしょうか。
羽の付け根に黒っぽい部分が多いのがメス、少ないのがオスですが、その区別は専門家でなければほとんどわかりません。
しかし、紫外線を利用すれば誰でも一目で判別することができます。モンシロチョウに紫外線を当てると、メスは白く光り、オスは黒く見えます。
これはメスのモンシロチョウの羽が紫外線をよく反射するのに対し、オスのモンシロチョウの羽は紫外線を吸収するためです。
モンシロチョウは人間には見ることのできない紫外線を感知することができます。そのため、モンシロチョウの目には、メスは明るく光っているように見え、オスは黒っぽく見えるというようにオスとメスはまったく違って見えているのです。
このようにしてモンシロチョウはオスとメスを区別できるのです。私たち人間の目には見えない紫外線ですが、それによってモンシロチョウが互いを識別しているというのは非常に興味深いですね。

