厳しい寒さの中、マラソンにチャレンジしている方もいるのではないでしょうか。
マラソンは個人差はありますが1時間あたり約1000キロカロリーのエネルギーを消費し、フルマラソンを走りきれば、約2000キロカロリーにもなるといわれています。これは、成人が一日に消費するカロリーに相当します。
一般に、運動する時の主なエネルギー源は、炭水化物から得られる糖分、普段から体に蓄えている体脂肪、そして、筋肉などを構成しているたんぱく質の一部、アミノ酸です。糖分はすぐに燃えやすいため瞬発力を生み出しますが、体内にあまり蓄積できません。
また、体脂肪は膨大なエネルギーを持っていますが、燃えにくいという性質があります。マラソンのように運動量が多かったり長時間におよぶ運動を行う場合、糖分や体脂肪のエネルギーはすぐに欠乏してしまいます。
そこで体は足りなくなったエネルギーを補うため、たんぱく質の一部を分解して、アミノ酸をエネルギー源として利用するのです。
お天気豆知識(2026年01月18日(日))


最近、様々なアミノ酸入りの飲料水が販売されているので、普段から飲んでいる方も多いことでしょう。激しい運動をするとエネルギーはすぐに欠乏し、そのため筋肉の組織はダメージを受け、そのまま長時間続けると筋力低下につながります。
そこで、スポーツをする前や途中にアミノ酸を補給すれば、吸収したアミノ酸が優先的にエネルギーとして使われるため、筋肉はダメージを受けず、筋力低下を防止することができるのです。
またそのとき、たくさんアミノ酸を補給すればエネルギー源に余裕ができ、運動を長時間続けるために必要なスタミナも維持することができます。
そして、スポーツを終えた後にも補給すれば、スポーツ中にダメージを受けた筋肉をすばやく回復することができ、疲労回復を促したり筋肉痛を和らげます。
普段慣れない運動をした時など、翌日に疲れを残さないためにも、アミノ酸を意識してみてはいかがでしょうか。

