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お天気豆知識(2026年07月07日(火))

天の川を見てみよう
天の川を見てみよう

夜空の星にあまり興味のない方でも「天の川(あまのがわ)」という名前は聞いたことがあるでしょう。天の川は夏の今が一番夜空高くに見える時期で、眺めるには絶好の機会といえます。
天の川はカシオペヤ座からはくちょう座、わし座、さそり座にかけて夜空にぼんやりと帯状の光を放っており、まさに天上に横たわる大河のようです。
そのため、古代人たちは天の川を地上の川と関連づけて考え、エジプトでは「天(てん)のナイル」、バビロニアでは「天のユーフラテス」、インドでは「天のガンジス」という意味の名前を付けました。
この天の川の正体は小さな星の集まりです。夜空に点々と輝いている光が集中していることであたかも星の川のように見えるのです。
最近は、夜間の照明が多くなった影響で、天の川を見たことがないという子供が多くなりました。この夏休みは少し郊外に出かけて、夜空にかかる天の川を眺めてみてはいかがでしょうか。

天の川は「銀河系」
天の川は「銀河系」

天の川は、たくさんの星の集まりです。これは、太陽と同じような星(恒星)がおよそ2000億個も集まってできている銀河系の姿なのです。
天の川はなぜ帯状の形をしているのでしょうか。それは、地球ひいては太陽系が銀河系のどこにあるのかということに大きく関係しています。
18世紀、イギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルは天の川の観察によって銀河系の形を想像しました。天の川はぐるりと地球を囲むように帯状に広がって見えます。このことから、彼は銀河系は平らな円盤のような形をしているものと考えました。
また、いて座やさそり座のあたりで天の川の幅がやや広く、ひときわ明るくなっていることから、ここが銀河系の中心部であり、その中心はふくらんでいると結論づけました。
今では発達した観測技術のおかげで、円盤形の銀河系の直径は約10万光年であることや、地球が存在している太陽系は銀河系の中心から約3万光年離れていることなどが分かってきました。
地球から銀河系が帯状に見えるのは、太陽系が銀河系の中心から離れたところに位置しているからなのです。

過去のお天気豆知識

天の川を見てみよう2026年07月07日(火)
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お天気豆知識

天の川を見てみよう

天の川を見てみよう

夜空の星にあまり興味のない方でも「天の川(あまのがわ)」という名前は聞いたことがあるでしょう。天の川は夏の今が一番夜空高くに見える時期で、眺めるには絶好の機会といえます。天の川はカシオペヤ座からはくちょう座、わし座、さそり座にかけて夜空にぼんやりと帯状の光を放っており、まさに天上に横たわる大河のようです。そのため、古代人たちは天の川を地上の川と関連づけて考え、エジプトでは「天(てん)のナイル」、バビロニアでは「天のユーフラテス」、インドでは「天のガンジス」という意味の名前を付けました。この天の川の正体は小さな星の集まりです。夜空に点々と輝いている光が集中していることであたかも星の川のように見えるのです。最近は、夜間の照明が多くなった影響で、天の川を見たことがないという子供が多くなりました。この夏休みは少し郊外に出かけて、夜空にかかる天の川を眺めてみてはいかがでしょうか。

小暑

小暑

7月7日は二十四節気のひとつ、小暑(しょうしょ)です。夏至を過ぎて、昼間の長さは徐々に短くなってきていますが、暑さは日毎に増しています。本格的な夏の到来を間近に控え、南西諸島以外の地域でも梅雨明けが近づくころです。ただ小暑のころの7月前半は集中豪雨が起きやすい時期でもあり、注意が必要です。7月に入ると、夏の花々もそろそろ咲き出します。その中でも、小暑のころは亙はす)の花が咲き始めるころで、各地の公園などで蓮が見ごろを迎えます。昔から観亙かんれん)や蓮見(はすみ)などといって、蓮が開花する様子を観賞することは風流とされていました。特に江戸時代には大勢の人が蓮の名所に出かけたそうです。蓮は早朝に開花して午後にはしぼんでしまうため、観賞するなら午前中の早い時間がおすすめです。

アサガオは季節によって開花がずれる

アサガオは季節によって開花がずれる

夏の風物詩として挙げられる花にアサガオがあります。東京などでは今月、アサガオ市が開かれる所が多くあります。アサガオはもともと南アジア原産の花で、奈良時代に遣唐使がこの種子を持ち帰ったのが国内でのアサガオのはじまりと伝えられています。江戸時代には「変化アサガオ(へんかあさがお)」と呼ばれる珍しい形のアサガオが大変な人気を集め、今では桜や菊などとともに日本の代表的な花となっています。ところで、アサガオはその名前から必ず朝に咲く花だと思っていませんか。アサガオの花は時間をかけて開花しますが、完全に開くのは7月では日の出後の十分に明るくなったころ、8月は夜明けに合わせて、9月は夜が明ける前のまだ暗いころになります。実はアサガオの開花の時間帯は季節によって変わり、明るくなると花が開く、というわけではないのです。身近なアサガオにも不思議な性質が隠れているのです。