夏のイベント、花火大会では様々な色や形の花火が夜空を彩ります。花火には多くの種類があり、その代表的なものとして、「菊」、「牡丹」、「柳」があります。
「菊」は開花後、「星」と呼ばれる一つ一つの光の点が四方に飛び、光の尾を引く花火です。一方、「牡丹」は菊と似ていますが、その形を点で描き、目に残るような光の線を残しません。「柳」は上空に打ち上げられた後、星が一方向に光を放ちながら落ちていきます。その姿は名前の通り、柳の姿を思わせます。
その他にも、最近増えてきた「型物(かたもの)」と呼ばれる花火や、花火大会の花形、「スターマイン」「ナイアガラの滝」があります。「型物」はいわゆる創作もので、ハートや土星など様々な形を作り出し私たちを楽しませてくれます。
「スターマイン」は短時間に大量の花火が打ち上がり、そのスピード感と迫力が人気です。スターマインの多くは、鮮やかな印象を与える牡丹が使われ、今では花火大会を盛り上げるプログラムとして欠かせない存在になっています。
「ナイアガラの滝」はワイヤーに無数の細い筒に入った花火を吊り下げて滝を表現したもので、多くの花火大会のクライマックスを飾ります。
お天気豆知識(2026年07月24日(金))


花火の姿を写真に残したいと思う人は多いのではないでしょうか。ちょっとしたコツさえ押さえれば、花火の写真をきれいに撮ることができます。
まずは風上で暗い場所を選びましょう。風下では煙で花火が見づらくなり、また、近くに明るく目立つ光があると写真に花火が写りにくくなるので場所選びは重要です。
次にカメラを固定しましょう。光の跡が写し出される花火の写真は、手ぶれが生じるときれいに写らないので、三脚でカメラが動かないようにする必要があります。三脚がない時は、隣の人の肩を借りたり、ひじでしっかり固定するとよいでしょう。
そして、カメラの露出度は抑えて撮影します。
さらに、もう少し本格的な写真を撮るならシャッタースピードを長くする必要があります。花火の美しさは開いて消えるまでの連続的な光の跡にあり、その姿を写真に収めることができたなら写真の美しさは大きく変わります。そのため、シャッターを切り始めるタイミングも、花火が開花する少し前がよいでしょう。
このようなコツを押さえれば、花火の写真を撮ることはそれほど難しいことではありません。今年はぜひ、お手持ちのカメラで思い出と一緒に花火を撮ってみませんか。

