ジメジメとした梅雨の時期は、カビにとっては大好きな季節です。それだけにカビの発生に神経をとがらせている方は多いのではないでしょうか。
カビは高温多湿の環境を好むため、家の中でも特に浴室は要注意の場所です。
入浴中は湯気が天井や壁に多量の水滴となって付着し、入浴後しばらく経ってもこの状態が続くため、湿度の高い状態になっています。それに加え最近のマンションには窓のない浴室も多く換気扇程度では効率よく空気を入れ換えることができないこともカビの繁殖に繋がっています。
また、浴室は体の汚れを落とすところであり、この汚れもカビにとっては繁殖に適した環境をつくります。
そもそもカビは有機物を分解して無機物に戻すという地球のリサイクル機構を担う生物です。そのため石けんの泡の跡や体のアカが浴室の壁や床などに残っているとそれらはカビの栄養源になるため、カビを発生しやすくするのです。
このように浴室はカビの発生に適した環境になっているので、日ごろからの十分な手入れが必要なのです。
お天気豆知識(2026年06月18日(木))


湿度が高くて汚れの多い浴室は、カビが発生するのに適した環境です。ジメジメとした梅雨の時期はいつも以上に湿度が高くなるので、カビの予防には特に力を入れる必要があります。
カビを効率よく防ぐためには、入浴後の手入れをしっかりすることがポイントです。浴室内の湿気を逃すためには、必ず入浴後には窓を開けたり換気扇を使って室内を乾燥させるようにしましょう。
その際、浴槽にお湯を張ったままにしていると効果が半減してしまうので、入浴を終えたらできるだけ早くお湯を抜いておくとよいでしょう。
また、浴室から出る前は壁面をシャワーで洗い流しましょう。入浴後の浴室内にはカビの栄養源となる人から出た汚れや石けん、シャンプーの残りかすなどがたくさんあります。これらを長時間放置すると汚れは落ちにくくなり、カビが繁殖してしまうのです。
このように、浴室から出る直前に壁や床、浴槽などをシャワーでさっと流し、しっかり乾燥させてあげれば、カビが増えることはありません。カビは一度発生してしまうと完全に退治することは難しいので、毎日の手入れこそが大事なのです。

