気温が上がって、そろそろ、本格的に動く昆虫は数多くいますが、その中で厄介物と言えばゴキブリです。
このゴキブリは「御器(食器のこと)」に「囓り(かぶり)」付く虫なので「ゴキブリ」と言う名前になったと言われています。この名前の由来のように身近に潜んで、病原体を運ぶ危険性があるため、しっかり駆除したいものです。
ゴキブリは熱帯性の昆虫で、気温が18度以上で活動開始です。そして30度以上で飛び回るなど、一段と活動が活発になります。
各地の最低気温の平年値を見てみると、沖縄では、3から4月ごろには18度を超えはじめ、春から活動開始ラインに達しています。
九州から関東にかけても、6月になると最低気温が18度以上となり、夜でもゴキブリに遭遇する危険性が高まってきます。
北陸や東北でも、7月になると最低気温の平年値が18度を越えるためゴキブリが活動しやすくなってきます。このように暑い時期は、ゴキブリに要注意です。
お天気豆知識(2026年06月08日(月))


暑くなってきたこの時期は、一段とゴキブリに対して注意を払う必要があります。ゴキブリは、自然にわいて出るより外から家に入ってくることが多いため、侵入経路を絶つことが大切です。
窓には網戸、排水溝や換気扇の隙間もフィルターなどでカバーしたり、エアコンのホースからの侵入を絶つためにはストッキングなどで塞ぐことも効果的です。
侵入経路を絶った後は、ゴキブリの餌となる物を絶つことです。ゴキブリは人間の食べる物はほとんど食べるそうです。さらに重要なのは水を絶つことです。ゴキブリは餌が無くても長期間生き長らえることはあっても、水がないと死んでしまうそうです。キッチンなどのシンク周りは、水あり餌ありの場所です。普段からきれいに保つことが大切ですね。
そして最後は、巣を作らせないことです。ゴキブリは狭くて暗くて湿っている場所が大好きです。洗濯機や冷蔵庫の下、キッチン周りの隙間、特に1センチ程度の場所は要注意です。また、ダンボールもお気に入りの巣になるそうなので、不要になったダンボールは早めに処分したほうがよさそうです。
これだけ対策をしても、ゴキブリに遭遇することはあります。そんなときは、退治するしかありませんね。ゴキブリを確実に仕留めるには、正面からがベストです。ゴキブリには、お尻の部分に風を感じる器官があるため、後ろからだと気配を感じて逃げてしまうためです。

