3月7日は消防記念日です。昭和23(1948)年のこの日に消防組織法が施行されたのを記念して、その2年後に制定されました。
消防は、昭和23年より以前は警察の所管でしたが、消防組織法の施行によって、完全に市町村の責任において運営、管理されることになりました。具体的には、各市町村長を長として、消防本部、消防署、消防団の3つの機関を設けて、その市町村を水害、火災やその他の災害から保護するようになったのです。
消防記念日には、消防に功労のあった人を表彰し、消防の責任が市町村、すなわち市町村民にあることを自覚する目的があります。
春は風も強く火災が起こりやすい季節です。消防記念日をきっかけとして、ひとりひとりが気をつけて、火災を起こさないよう再認識したいものです。
お天気豆知識(2026年03月06日(金))


火災が発生してまずやることは、周りの人や近所に大声で火災を知らせて119番へ通報し、決して一人で対処しようと思わないことです。
次に、消火器や水を使って初期消火を行います。このとき、念頭に置いておきたいことは、てんぷら鍋に火がついた場合は必ず消火器を使い、絶対に水をかけないことです。油が跳ねて一気に燃え上がるため、逆効果になってしまいます。
消火器がない場合は大きめのタオルを濡らして手前から鍋にかぶせ、空気を遮断する方法もあります。また、石油ストーブで周りに石油が広がったときは、上から毛布をかぶせてから水をかけます。
カーテン、ふすまに火がついた場合は、引きちぎる、倒すなどして、まずは天井に火を移さないことが大切です。
必死の消火活動にもかかわらず、天井に火が移ったら諦めてすぐに避難しなくてはなりません。そこまで火が大きくなると、一気に火がまわり煙に包まれるおそれがあるからです。
無理は禁物です。初期消火で被害を抑えるためにも、消火器などの使い方を一度は確認しておきたいものです。

