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お天気豆知識(2026年08月21日(金))

処暑
処暑

8月23日は二十四節気のひとつ処暑(しょしょ)です。
処暑とは、暑さも収まる時期という意味で、このころは8月も終わりに近づき、秋の気配が感じられるようになります。
最近ではあまり見られなくなりましたが、8月の終わりは綿の実が開き始め白くフワフワした綿毛が顔を出し始める時期でもあります。
二十四節気より、さらに細かい暦の単位である七十二候(しちじゅうにこう)では、8月23日から27日までを「綿柎開(めんぷひらく・わたのはなしべひらく)」とも呼びます。
8月も後半に入ると、北日本では最高気温がそれほど上がらない日も多くなってきます。
秋は少しずつ、少しずつ北から近づいてきているのです。

季節の言葉
季節の言葉

俳句の世界では、五・七・五の17音の短い詩の中に、必ず季節を表す季語をよみこむのがならわしとなっています。その中に、夏から秋への空気の移り変わりを表した言葉をみることができます。
夏の季語に「涼し」があります。「涼しさ」を最も求められる季節は、やはり夏でしょう。暑い季節だからこそ涼しい空気を意識し、風鈴の音や木陰の下、うちわであおいだ風などに涼しさを感じます。それゆえ「涼し」は夏の季語なのです。
立秋をすぎ季節が秋になると、「涼し」にかわって「新涼」が使われるようになります。「新しい涼しさ」と書くこの季語は、秋という新たな季節の気配を指しています。やっと秋らしくなってきたことを表す言葉であり、少しずつ訪れる「小さな秋」を実際の生活の中で感じる、初秋の言葉です。
そして、秋も半ばを迎えると、涼気というよりは冷気を感じるようになり、「冷(ひや)やか」という季語が登場します。なんとなく肌に冷たさを感じ、秋が深まってきたことを実感するのがこのころです。
それが冬の気配も感じるようになる晩秋になると、同じ冷気でも「冷(すさ)まじ」という表現になります。
「すさまじ」はもともと熱意が冷めること、しらけた気分を表す言葉でしたが、次第に秋のものすごく冷たい空気を感じ取る言葉として、晩秋の季語となっています。
このように、日本人は、四季の空気の移り変わりを敏感に感じて、巧みに表現してきたのですね。

過去のお天気豆知識

処暑2026年08月21日(金)
クワガタムシ2026年08月20日(木)
衣服内気候2026年08月19日(水)
クラゲに刺されないために2026年08月18日(火)
2026年08月17日(月)
うねりとは2026年08月16日(日)

各地の天気

お天気豆知識

処暑

処暑

8月23日は二十四節気のひとつ処暑(しょしょ)です。処暑とは、暑さも収まる時期という意味で、このころは8月も終わりに近づき、秋の気配が感じられるようになります。最近ではあまり見られなくなりましたが、8月の終わりは綿の実が開き始め白くフワフワした綿毛が顔を出し始める時期でもあります。二十四節気より、さらに細かい暦の単位である七十二候(しちじゅうにこう)では、8月23日から27日までを「綿柎開(めんぷひらく・わたのはなしべひらく)」とも呼びます。8月も後半に入ると、北日本では最高気温がそれほど上がらない日も多くなってきます。秋は少しずつ、少しずつ北から近づいてきているのです。

クワガタムシ

クワガタムシ

夏休みに昆虫採集をして遊んだ思い出のある人も多いのではないでしょうか。なかでもクワガタムシは、カブトムシとともに夏の虫の代表格です。クワガタムシの人気は大きく格好のよいハサミにあります。このハサミは、大顎(おおあご)と呼ばれ、雌にはなく雄だけが発達します。大きさや形は遺伝ではなく、幼虫時代に食べたエサの量に関係しています。基本的には、多くのエサを食べて幼虫から成虫になった体の大きな雄ほど大きなあごを持ち、あごが大きくなるほど枝のような突起が加わって格好の良い形になります。また、カブトムシは一夏の命ですが、クワガタムシは冬を越すことができます。特にオオクワガタの仲間は、飼育すれば長くて3年くらい生きられます。ヒラタクワガタの仲間でも2年くらいと比較的長生きです。ただし種類によっては寿命の短いものもあり、ノコギリクワガタやミヤマクワガタの仲間は半年以下しか生きられません。

衣服内気候

衣服内気候

全国各地とも残暑が続いていますが、快適に過ごすためには少しでも涼しく過ごせる服装を選びたいものです。衣服の快適性は、肌と衣服のわずかなすき間の「衣服内気候」と、衣服による肌への圧力、肌ざわり、衣服の重さなどに左右されます。衣服内気候は、温度が31度から33度で、湿度は40パーセントから60パーセント、そして1秒間に10センチから40センチ程度の気流の流れがあると快適とされています。このような条件を作るためには、通気性を高めて、衣服内の蒸れをなくすことが大切です。また、汗を吸収しやすく、乾きやすい素材を選ぶこと、なるべく衣服を軽くすることも重要でしょう。つまり「通気性・吸湿性・軽量性」の3つが夏を快適に過ごすための大きなポイントといえます。(資料提凶(一財)省エネルギーセンター)