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お天気豆知識(2025年06月16日(月))

泥はねしない歩き方
泥はねしない歩き方

外出時に雨が降っていると、服に泥がはねないか気になりますね。特に泥のシミは洗濯しても落ちにくいため、雨の日の外出は憂うつに感じるかもしれません。
しかし、歩き方を少し工夫するだけでずいぶんと違ってくるものです。泥はねがしないように歩くには、まずは、ゆっくりと歩くことが重要です。急いで歩くと泥がはねやすくなるので、外出時は時間にゆとりをもって出かけましょう。
また、かかとをあまり上げないように、地面をけらないようにして歩き、着地する時は、かかとからではなく、つま先からするようにします。雨の日の外出には、是非このような歩き方を試してみて下さい。

雨の日の靴選び
雨の日の靴選び

雨の日に気になる泥はねは、歩き方だけでなく、靴の種類にも影響を受けます。
泥はねしやすい靴とは、ビーチサンダルやミュールのようなものです。つまり、靴と足のかかとがしっかりと固定されている靴であれば、泥はねしにくいのです。
泥はねを防ぐ歩き方のコツは、かかとを地面から高くあげないことです。
また、靴と足のかかとが固定されていない靴は、着地の度に地面の泥をはたいてしまうため泥はねしやすくなりますが、かかとがしっかりと固定されていればこのような影響は少なくなります。
このように、雨の日にはミュールのようなかかとの浮きやすい靴は避けて、外出するといいですね。

過去のお天気豆知識

泥はねしない歩き方2025年06月16日(月)
木炭2025年06月15日(日)
南風(はえ)2025年06月14日(土)
天気と紫外線2025年06月13日(金)
布団干しのこつ 12025年06月12日(木)
てるてるぼうず・12025年06月11日(水)

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お天気豆知識

泥はねしない歩き方

泥はねしない歩き方

外出時に雨が降っていると、服に泥がはねないか気になりますね。特に泥のシミは洗濯しても落ちにくいため、雨の日の外出は憂うつに感じるかもしれません。しかし、歩き方を少し工夫するだけでずいぶんと違ってくるものです。泥はねがしないように歩くには、まずは、ゆっくりと歩くことが重要です。急いで歩くと泥がはねやすくなるので、外出時は時間にゆとりをもって出かけましょう。また、かかとをあまり上げないように、地面をけらないようにして歩き、着地する時は、かかとからではなく、つま先からするようにします。雨の日の外出には、是非このような歩き方を試してみて下さい。

木炭

木炭

木炭は、人間が火を使い始めたときから存在し、古来より燃料として使用されてきました。まきと違い煙が出ないため、現在でも料理用や暖房用として活用されています。それに加えて、木炭には除湿や脱臭の効果があるため、燃料以外にも利用されています。木炭にはなぜそのような効果があるのでしょう。木炭とは、木材を高温で燃やして炭化させたもので、一見すると黒くて硬い木のかたまりにしか見えません。しかし、その表面を電子顕微鏡などで見てみると、実は穴だらけなのです。この構造は多孔(たこう)質とよばれ、そのため木炭は非常に大きな表面積を持ちます。木炭約1グラムの大きさはピーナッツ大に過ぎませんが、その表面積は300平方メートルで、この広さは25メートルのプールの面積に匹敵します。数ミクロン(1ミクロンは1000分の1ミリ)から数百ミクロンという非常に小さい無数の穴が、木炭の内部を通過する様々な物質を吸着します。このため、木炭には除湿や脱臭、さらには浄水効果もあります。木炭には、目には見えない驚くべき力があるのです。

南風(はえ)

南風(はえ)

夏になると日本列島は太平洋高気圧に覆われる日が続き、この高気圧のふちを流れる南風が吹きやすくなります。このような南風のことを「南風(はえ)」と呼ぶことがあります。南風(はえ)は西日本を中心に広い範囲でおだやかで船乗りに喜ばれる風として、特に漁師たちに使われてきた言葉です。また、真南から吹く風のことを「正南風(まはえ)」といい、南西の風を「南風西(はえにし)」ともいいます。南風(はえ)は地名にも残っていて沖縄県南風原町(はえばるちょう)、長崎県佐世保市には白南風町(しらはえちょう)や南風崎町(はえのさきちょう)といった所があります。また、フグで有名な下関には南風泊(はえどまり)漁港があり、南風(はえ)を避けるために停泊したことから名付けられたと伝えられています。