1月7日は「七草」として七草がゆを食べる風習がありますね。
1月7日は「七草の節句」であり、人日(じんじつ)、若菜の節とも呼ばれていて、邪気をはらい、1年の健康を祈って七草がゆを食べるのです。
春の七種の草を食べる風習は中国から伝わり、平安時代には無病長寿を願って貴族などの間で食べられていました。「かゆ」として食べるようになったのは、室町時代より後といわれています。
七草がゆに欠かせない七種類の草は、地域や時代によって違いがありますが、現在、一般的になっているものは室町時代の「河海抄(かかいしょう)」という文献によまれているもので、「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロこれぞ七草」の七種類です。
お天気豆知識(2026年01月06日(火))


春の七草である「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」現在は名前を変えて別の呼び名で呼ばれているものもありますが、皆さんは、それぞれどんなものか想像できますか。
セリは現在でも「芹(せり)」と呼ばれます。ナズナは「ペンペン草」のことで、ゴギョウは「ははこぐさ」のことです。ハコベラ、ホトケノザはそのまま野草の名前として残っています。ホトケノザは「コオニタビラコ」のことで、葉のつきかたが仏の円座に似ていることからこの名前がつきました。
そして、スズナ、スズシロは私たちの食生活にとてもなじみ深い野菜の葉を指しており、スズナは蕪(かぶ)の葉、スズシロは大根の葉のことです。
今ではあまりみかけなくなりましたが、昔は野道を歩くとこれらの野草をみつけることができました。そして、七草の日に七草がゆを作って食べたのです。
自然の中で見つけることは困難ですが、七草の時期にはスーパーなどで七草をセットにしたものが並びます。お正月に食べ過ぎや飲み過ぎで体の調子が崩れてきた方、このあとも新年会が控えている方は、消化のよい七草がゆを召し上がってはいかがでしょうか。

