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お天気豆知識(2026年09月17日(木))

秋の味覚狩り
秋の味覚狩り

食欲の秋といわれるように、秋になると食欲がわいてきます。
これは、寒い冬に向けて栄養を蓄えておこうとする人の本能が影響しています。その上、とれたてでおいしい秋の味覚が食卓にならび始めるので、ますます食欲に拍車がかかるのではないでしょうか。
旬の味覚は、お店で購入することもできますが、自分で収穫すればおいしさもひとしおです。最近では観光農園などで手軽に味覚狩りができるので、家族や仲間と一緒に収穫を体験してみるのもよいでしょう。
サツマイモ掘りのシーズンはだいたい10月ごろです。栗拾いは9月が中心で、西日本では10月下旬でも楽しめるところがあります。
栗はおいしく熟すと枝から離れて落ちるので、文字通り、枝についたものではなく地面に落ちた栗を拾いましょう。
また、秋には温州(うんしゅう)みかんも収穫できます。みかんといえば冬というイメージがありますが、早いところでは9月からみかん狩りを楽しむことができます。
秋に収穫期を迎える食べ物は、ほかにもりんごや梨、柿、ぶどう、きのこなど様々あります。地元で採れたての秋の味覚を楽しんでみるのも良いですね。

芋掘り
芋掘り

大地と格闘しながらのサツマイモ掘りは、子供のころに体験したことのある方も多いでしょう。広々とした畑の中にきれいな葉っぱが並び、それを掘ると土の中からさつまいもが登場します。
サツマイモは根の一部がふくらんだもので、丈夫な根に数個のサツマイモが連なっています。そのため畑の土が十分にやわらかければ、シャベルなどを使わずに葉っぱをつかんで引くだけで、ズルズルとサツマイモがあらわれます。
ひとつのことからそれに関する多くのものが執にあらわれることを「芋づる式」といいますが、語源はこのサツマイモです。
明治時代に次から次へと出世していった薩長の藩士たちを皮肉って、特産のサツマイモとかけて「芋づる式に」と表現したのが始まりといわれています。
一方、同じようにジャガイモも地中にイモができますが、これは根ではなく茎の一部がふくらんだものです。サツマイモのように地上に出ている茎を引っ張っても、すべてのイモがつながって採れるわけではないため、土を掘って収穫します。
さわやかな秋晴れのもと汗を流して収穫したイモは、この上なくおいしいことでしょう。

過去のお天気豆知識

芭蕉忌(ばしょうき) (2026年10月11日(日))
りんごの収穫カレンダー (2026年10月10日(土))
ふもとは秋でも山は冬 (2026年10月09日(金))
スズメバチ (2026年10月08日(木))
寒露(かんろ) (2026年10月07日(水))
秋の香り (2026年10月06日(火))

各地の天気

お天気豆知識

芭蕉忌(ばしょうき)

芭蕉忌(ばしょうき)

10月12日は松尾芭蕉(まつおばしょう)の命日「芭蕉忌(ばしょうき)」です。「奥の細道」で有名な松尾芭蕉は、1694年の10月12日、51歳にして大阪で亡くなりました。芭蕉は、日本の各地を歩き、風光明媚(ふうこうめいび)な景色を、感情の動きや季節に合わせて詠んだ俳人です。それまでのものとは違った独自の俳諧、蕉風(しょうふう)を確立し、死後300年以上経った現在でも多くの人に親しまれる句をたくさん残しました。芭蕉を慕う俳人たちにより、今でも毎年旧暦の10月にあたる11月12日には俳聖、松尾芭蕉を偲んで、京都市東山区にある芭蕉堂で、法要や句会が行われています。芭蕉は全国の行く先々で、素晴らしい名句を残しましたが、生前最後の句となったのは、やはり旅先での句で、「旅に病んで夢は枯野をかけ廻(めぐ)る」でした。また、芭蕉は、毎年のように時雨(しぐれ)を俳句に詠み続けたため、「時雨の詩人」と呼ばれていて、その命日は「時雨忌(しぐれき)」とも呼ばれます。折しも芭蕉忌のころは、冬型の気圧配置が現れ始めるころでもあり、時雨の降る季節だったのです。備考芭蕉の享年(51歳)は数え年です。

りんごの収穫カレンダー

りんごの収穫カレンダー

りんごが収穫の季節を迎えています。代表的な品種のひとつである「つがる」は9月中旬ごろから収穫され、9月のうちからスーパーなどの店頭に並び始めます。10月中旬からは、上品な酸味が人気の「ジョナゴールド」、下旬になると、赤いものは贈り物にもされる「陸奥(むつ)」が収穫の時期を迎え、家庭の食卓を飾ることになります。そして、冬の足音が聞こえてくる11月の上旬に「ふじ」の収穫が始まります。日本一のりんごの産地である青森では、「ふじ」が生産量の半分を占め、日本を代表するりんごといえるでしょう。旬のりんごを、収穫時期に合わせて食べ比べてみてはいかがでしょうか。

ふもとは秋でも山は冬

ふもとは秋でも山は冬

秋はさわやかな日が多く、行楽にも快適な季節です。10月になると、標高の高い所から次第に紅葉が見頃となり、紅葉狩りや山菜採りに出かける方が多くなります。この時期は、本格的な登山ではなくても、山へ行く服装は十分に注意して選ばなくてはなりません。標高が100メートル高くなると、気温はおよそ0.6度下がります。ふもとの気温が20度の場合、1000メートル登れば14度ということになります。雨が降ったり風に当たればさらに体感温度は低くなります。3000メートル級の山では、いつ雪が降ってもおかしくない時期です。ふもとはさわやかな秋でも山はもう冬支度を始めています。これからのお出かけは目的地に合わせて、防寒着を用意するようにしましょう。