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お天気豆知識(2025年01月13日(月))

寒の内(かんのうち)
寒の内(かんのうち)

二十四節気の一つ小寒(2025年は1月5日)から立春(2025年は2月3日)の前日までの約1か月間を「寒の内」または「寒中」と言います。
このころは、北海道のオホーツク海沿岸には流氷が流れ着くなど、1年で最も寒いとされる時期です。
また、寒稽古(かんげいこ)を行ったり、寒中見舞いを出すころでもあります。

寒の内カレンダー
寒の内カレンダー

松の内(元日から1月7日まで)を過ぎ、年賀状から寒中見舞いに変わる時期となりました。
暦の上では、寒さが厳しさを増す小寒(1月5日)から「寒の入り」となり、寒に入ってから4日目を「寒四郎(かんしろう)」、9日目を「寒九(かんく)」と言います。
寒九の日にくんだ水は薬になるとされ、この日に降る雨は豊作の年になる兆しとも言われています。
その後、大寒(1月20日)からは一年でもっとも寒い時期が訪れます。暦の「寒の内」とは、「寒の入り」から「寒明け」までの期間を指しているのです。
連日寒い日が続いていますが、風邪など引かないよう、元気にこの冬を乗り切りましょう。

過去のお天気豆知識

やぎ座2026年09月01日(火)
二百十日2026年08月31日(月)
地震と火災2026年08月30日(日)
秋山の日暮れは早い2026年08月29日(土)
鍾乳洞2026年08月28日(金)
夕立2026年08月27日(木)

各地の天気

お天気豆知識

やぎ座

やぎ座

9月は夏の派手な星座から秋の地味な星座へと移り変わる時期です。そんな9月の夜空に、星占いにも登場する「やぎ座」があります。3等星よりも明るい星がないものの、この星座が南の空に描く逆三角形は、暗い9月の星座の中では比較的見つけやすい星の並びです。このうち右上の星は、α(アルフニ星と呼ばれるものです。一見、一つの星に見えますが、実際は離れた場所にある二つの星が見かけ上並んで見える「肉眼二重星」です。視力に自信のある方は、二つに見えるかどうか暗い夜空で挑戦してみてはいかがでしょうか。ところで、やぎ座の星座絵を見ると、おかしなことに気付きます。頭はやぎに間違いないですが、下半身には足がなく、魚の尾びれがついています。これには次のような理由があります。ある日、ナイル川のほとりで神々がパーティーを開いていると、怪物テュフォンがその会場を襲ってきました。とっさに神々はそれぞれの動物に化けて逃げましたが、そこにいた神のひとり、パーンはやぎに化けて逃げ出しました。逃げ出した先にはナイル川があり、魚に化け直して川に飛び込んだつもりが、慌てていたために下半身しか変わらず、こんな姿になってしまったのです。そして、それを見ていた他の神様たちが、面白いから星座にしてしまえ、と言って夜空にあげたというわけです。

二百十日

二百十日

立春から数えて210日目にあたるこの日は、古くから台風にさいなまれる日とされてきました。特にこの時期は多くの地方で稲の開花時期にあたるため、農家の人々は厄日として恐れ、台風への注意を呼びかけてきたのです。台風によるダメージのひとつが水害で、大雨により田畑が冠水すると稲穂は水に浸かったままになり、駄目になってしまうことがあります。さらに強風で茎が折れたり、稲がなぎ倒されることもあります。穂がついて雨を吸った稲は頭が重たくなっているので、簡単に倒れてしまうのです。倒れた稲を刈り取るには、大変な労力が必要になります。また台風によってフェーン現象が発生し、出穂時期の稲がその高温で乾いた風にさらされると、白穂(しらほ)と呼ばれる状態になって枯れてしまうこともあります。現在は品種改良や栽培管理などの工夫のほか、植える時期をずらすことなどにより、昔ほど影響が出ることは少なくなってきました。ただし、最近でも大きな台風により農作物に被害が出ていることを考えれば、この時期の心構えや対策は十分にしておくべきといえるでしょう。

地震と火災

地震と火災

地震が発生すると、建物などの倒壊によって死傷者がでることがありますが、二次的に発生した火災による被害も無視できません。1995年1月に起こった阪神・淡路大震災でも多くの方が火災によって亡くなりました。地震によって発生した火災が大きな被害をもたらす理由はいくつかあります。普通、燃えやすい木造建築では、外壁の表面に燃えにくい材料を使って、着火しにくいように工夫が施されています。しかし、地震の強い揺れによって建物が倒壊すると、木材がむき出しになり、火が燃え移りやすくなってしまうのです。また、地震で消火栓や防火水槽が壊れてしまうこともあります。こうなると消火のための水が不足するため、消火活動が遅れてしまいます。さらに、たいてい地震は広い範囲に揺れを引き起こす現象であるため、火災も同時にたくさんの地点で発生してしまうことが多いのです。このように、地震による火災は大火災になりやすいものです。地震が起きたときは、まず身の安全を確保し、揺れが収まったら火を確実に始末することが大切です。