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お天気豆知識(2024年12月24日(火))

シャンパンを飲もう・冷やし方
シャンパンを飲もう・冷やし方

クリスマスをイメージする飲み物といえば、やはりシャンパンです。
ふだんはあまりお酒を飲まない人も、クリスマスにはシャンパンで乾杯をすることが多いのではないでしょうか。
シャンパンは、一般的に5度くらいまで冷やして飲むのがおいしいとされています。ボトルを氷と水の中に入れて冷やすフラッペなら、だいたい30分から40分冷やせばおいしい温度になります。
冷蔵庫で冷やす場合は、6時間から7時間です。昼ごろに冷蔵庫に入れておけば夕食時にちょうど良い冷え具合になります。
ただ、シャンパンをテーブルの上に長時間放置しておくと、せっかくの飲みごろを損ねてしまうので、冷蔵庫から出したらすぐに飲むのが理想的です。

シャンパンを飲もう・グラスの選び方
シャンパンを飲もう・グラスの選び方

シャンパンを最もおいしく感じられる温度まで冷やしたら、注ぐグラスにも気を配りたいものです。
口の大きく開いた浅いグラスが使われることがありますが、これはシャンパンには適していません。なぜなら、このようなグラスではシャンパンに含まれる炭酸ガスが早く抜けてしまうからです。
口が狭くて縦に長いグラスを選べば、炭酸が抜けにくく、おいしくいただくことができます。
また、シャンパン用のグラスの中には、グラスの内側の底にわざと傷をつけてあるものがあります。これはシャンパンの泡を楽しむために施された細工で、この傷があるとそこから真っ直ぐにきれいな泡が出てくるのです。
クリスマスの夜、シャンパンの香りやグラスの底から立ち上るきめ細かい泡を楽んでみてはいかがでしょうか。

過去のお天気豆知識

テントを張る場所えらび2025年07月02日(水)
さそり座2025年07月01日(火)
文月2025年06月30日(月)
ダウンバースト・12025年06月29日(日)
夏の稲2025年06月28日(土)
酢の効果2025年06月27日(金)

各地の天気

お天気豆知識

テントを張る場所えらび

テントを張る場所えらび

7月に入り、夏休みが待ち遠しい季節になりました。夏休みの楽しみ方のひとつに、キャンプがあります。自由にテントを張れる場合、場所選びには十分気をつけましょう。特に川沿いの場合はいくつか避けたい所があります。まず、川の水面に土砂がたまってできた中州や、両岸の河原でテントを張るのは大変危険です。ここで雨が降っていなくても、上流で雨が降るとすぐに増水し、浸水の危険にさらされます。雨が降ると下流ならじわじわと水位が上昇しますが、渓流などではあっという間に水かさが増え、ときには鉄砲水となって一気に押しよせることもあります。また、がけの下やがけのすぐ上も危険です。当日の天気がよくても、過去に降った雨の影響で地盤が緩み、土砂崩れを引き起こすことがあるからです。では、テントを張るにはどのような場所を確保したらいいのでしょうか。キャンプ場の場合、決められている場所があればそのエリア内に張りましょう。もし、場所を自由に選べるなら、増水やがけ崩れの危険性があるところは避け、小高く、なるべく平らなところを見つけるといいでしょう。キャンプは自然に囲まれた環境で、日常生活と異なる体験ができることが面白さの一つです。普段は危険を想定しにくい川沿いでキャンプをする際は、慎重にテントを張る場所を選びましょう。

さそり座

さそり座

夏の星座で花形といえば、さそり座ではないでしょうか。さそり座は黄道12星座として星占いに登場するだけでなく、その形や明るい星の数など夏の王者としてふさわしい星座です。それゆえ、夜空の中でさそり座を見つけ出すのは、空がよほど明るくない限り簡単です。南の空を眺めて、「S」字形の星の並びを探せば良いのです。ちょうどサソリの心臓の位置にある赤く輝く星が一等星の「アンタレス」です。アンタレスはアンチ・アレースという言葉からきていて、「火星に対抗するもの、火星の敵」という意味があります。火星がアンタレスの近くをしばしば通り、そのときに両者が星の赤さを競い合うところから由来しています。また、さそり座はギリシャ神話によると「自分より強い者はいない」と豪語していた狩人のオリオンをこらしめたサソリの姿だといわれています。そのため、オリオンは冬の星座として、サソリから逃げるように夜空を巡っているのです。

文月

文月

あすから7月になります。7月のよく知られた呼び名として「文月(ふみづき)」があります。これは旧暦の7月、今の暦でおおよそ8月を表しています。語源には色々な説がありますがその中の一つに、むかし七夕に書物を干す行事があって書物(文)をひらく(披く)という意味から、「文披月(ふみひろげづき)」と呼ばれるようになり、それが「文月」になったという説があります。ほかの呼び名としては、七夕の行事がある月ということで「七夕月(たなばたづき)」というのもあります。旧暦7月(今の8月頃)は厳しい暑さも次第におさまっていき、秋の気配を、感じはじめるころでもあるので、「涼月(りょうげつ・れいげつ)」や「秋初月(あきはづき・あきそめつき)」といった風情のある呼び名もつけられています。