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お天気豆知識(2026年10月05日(月))

秋の日はつるべ落とし
秋の日はつるべ落とし

最近、夕方になると急に辺りが暗くなってしまったと感じたことはないでしょうか。風が少し肌寒く感じられるようになるこの時期は、日の入り時刻が急激に早くなっています。
「秋の日はつるべ落とし」という言葉がありますが、これは、秋はあっという間に日が暮れる、ということを表しています。
「つるべ」とは井戸から水をくみ上げるために使う桶のことで、まるでつるべを井戸に落とすように、太陽がするすると早く沈んでいくことからこの言葉ができました。
6月下旬の夏至から8月上旬の立秋にかけての約1か月半では日の入り時刻は20分前後しか早まりませんが、9月下旬の秋分から11月上旬の立冬にかけては、同じ1か月半の間に、なんと1時間も日の入り時刻が早まるのです。
このように秋の日の入りは日に日に早まります。このため先週は同じ時間でもまだ明るかったのに、今週はすでに暗くなってしまっていると感じることも多いのですね。

秋の日の入り
秋の日の入り

「秋の日はつるべ落とし」という言葉がありますが、秋の日の入り時刻はどのように変化するのでしょうか。東京を例に実際に見てみましょう。
夏休みが終わり新学期がスタートする9月1日は、午後6時10分ごろに日が沈みます。1か月後の10月1日の日の入り時刻は午後5時26分ごろと、40分以上も早まることになります。
このように9月は、平均すると1日あたりおよそ1.4分も早まっています。さらに秋が深まる11月1日の日の入り時刻は午後4時47分ごろで、午後5時より前に日が沈んでしまいます。
朝晩の冷え込みを感じることが多くなる10月の1か月間は、日の入り時刻が1日あたりおよそ1.3分早まっているのです。
これからの季節、帰宅の際には車や自転車のライトを早めに点灯するようにしたいものです。また子どもの帰宅時間を早めて、暗くなる前に家に帰るよう促すようにしましょう。

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お天気豆知識

寒露(かんろ)

寒露(かんろ)

10月8日は二十四節気のひとつ、寒露(かんろ)です。寒露とは野草につく露も冷たく感じられるころのことで、秋の長雨がそろそろ終わり、これからが本格的な秋となります。これからは日が短くなり地面が温まりにくいので、大気の状態が安定して澄んだ秋晴れになります。山では晩秋の気配が色濃く感じられ、朝晩には涼しいというよりむしろ寒いと感じるようになります。北国では氷の張る所もあり、暖房器具が活躍しはじめます。そのほかの地域でも25度以上の夏日は徐々に少なくなり、日中に厳しい暑さを感じることも減ってきます。秋の深まりを実感できる時期といえるでしょう。

秋の香り

秋の香り

道を歩いていると、どこからともなくキンモクセイの良い香りが漂ってくる時期となり、10月に入ってからは本格的な秋の訪れを実感できるようになりましたね。秋に橙色の花を咲かせるキンモクセイは、強い芳香で知られている花です。春と秋に二度、薄い黄色の花を咲かせるウスギモクセイやキンモクセイにやや遅れて白い花をつけるギンモクセイも、キンモクセイと同じモクセイ属の植物です。モクセイ属の学名は「Osmanthus(オスマンツス)」といい、「芳香のある花」という意味があります。ウスギモクセイやギンモクセイも、淡い香りを漂わせます。ウスギモクセイは姿やにおいなど、キンモクセイによく似ています。静岡県三島市の三嶋大社には、国の天然記念物にも指定されている「三嶋大社のキンモクセイ」と呼ばれる巨木がありますが、この木は正式にはウスギモクセイです。

秋の日はつるべ落とし

秋の日はつるべ落とし

最近、夕方になると急に辺りが暗くなってしまったと感じたことはないでしょうか。風が少し肌寒く感じられるようになるこの時期は、日の入り時刻が急激に早くなっています。「秋の日はつるべ落とし」という言葉がありますが、これは、秋はあっという間に日が暮れる、ということを表しています。「つるべ」とは井戸から水をくみ上げるために使う桶のことで、まるでつるべを井戸に落とすように、太陽がするすると早く沈んでいくことからこの言葉ができました。6月下旬の夏至から8月上旬の立秋にかけての約1か月半では日の入り時刻は20分前後しか早まりませんが、9月下旬の秋分から11月上旬の立冬にかけては、同じ1か月半の間に、なんと1時間も日の入り時刻が早まるのです。このように秋の日の入りは日に日に早まります。このため先週は同じ時間でもまだ明るかったのに、今週はすでに暗くなってしまっていると感じることも多いのですね。