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お天気豆知識(2024年10月05日(土))

秋の日はつるべ落とし
秋の日はつるべ落とし

最近、夕方になると急に辺りが暗くなってしまったと感じたことはないでしょうか。風が少し肌寒く感じられるようになるこの時期は、日の入り時刻が急激に早くなっています。
「秋の日はつるべ落とし」という言葉がありますが、これは、秋はあっという間に日が暮れる、ということを表しています。
「つるべ」とは井戸から水をくみ上げるために使うおけのことで、まるでつるべを井戸に落とすように、太陽がするするとはやく沈んでいくことからこの言葉ができました。
6月下旬の夏至から8月上旬の立秋にかけての約1か月半では日の入り時刻は20分前後しか早まりませんが、9月下旬の秋分から11月上旬の立冬にかけては、同じ1か月半の間に、なんと1時間も日の入り時刻が早まるのです。
このように秋の日の入りは日に日に早まります。このため先週は同じ時間でもまだ明るかったのに、今週はすでに暗くなってしまっていると感じることも多いのですね。

秋の日の入り
秋の日の入り

「秋の日はつるべ落とし」という言葉がありますが、秋の日の入り時刻はどのように変化するのでしょうか。東京を例に実際に見てみましょう。
夏休みが終わり新学期がスタートする9月1日は、午後6時10分ごろに日が沈みます。1か月後の10月1日の日の入り時刻は午後5時26分ごろと、40分以上も早まることになります。
このように9月は、平均すると1日あたりおよそ1.4分も早まっています。さらに秋が深まる11月1日の日の入り時刻は午後4時47分ごろで、午後5時より前に日が沈んでしまいます。
朝晩の冷え込みを感じることが多くなる10月の1か月間は、日の入り時刻が1日あたりおよそ1.3分早まっているのです。
これからの季節、帰宅の際には車や自転車のライトを早めに点灯するようにしたいものです。また子供の帰宅時間を早めにして、暗くなる前に家に帰るよう促すようにしましょう。

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台風発生

台風発生

本格的な台風の季節がやってきました。台風が発生すると、台風の情報がテレビやラジオなどで随時流されます。台風は、日本列島に恵みの雨をもたらしてくれるものですが、強い雨や風を伴い、多くの被害をもたらすものでもあります。そのため、台風に関する情報をこまめに入手して、台風の進路に合わせた対策を早めにとるようにしたいものです。台風が近づき、荒れた天気になった時に屋外に出るのは危険です。台風が発生して、接近の可能性が出始めたら早めに家の周りの確認をしておきましょう。大雨に備えて、雨どいや排水溝の落ち葉やゴミなどを掃除して水はけを良くしておきます。また、植木鉢などは室内に取り込み、風に飛ばされそうなものは固定したり、安全な場所に移動するようにしてください。そして、いざという場合に備えて、懐中電灯や衣類、非常食などを入れた非常用持ち出し袋の準備もしておくと安心です。

イチジク

イチジク

夏から秋にかけてが旬の果物のひとつに、イチジクがあります。イチジクはアラビア地方が原産で、日本には江戸時代に中国から伝わってきました。昔から親しまれてきたため、イチジクの木を庭先に植えている家庭も多いのではないでしょうか。イチジクは、もともと「一熟」という漢字を当てて、イチジュクと呼ばれていました。これは、日ごとに一つずつ果実が熟していくから、または果実が1か月で熟すことから、このような名前がついたと言われています。イチジクを漢字で書くと、「無花果」と書きます。これはイチジクが花を咲かせずに実を結ぶ果物と考えられてきたからです。しかし、実際にはイチジクもほかの果物と同じように花を咲かせています。イチジクを食べたことのある人なら見たことがあるはずです。イチジクの実を割ったときに、小さな粒が中にたくさん詰まっていますが、この粒々こそが花なのです。果実の中に花があるなんて変な話ですが、果実だと思って食べている部分は実ではなく、花托(かたく)と呼ばれる部分です。この食用とされる部分には、食物繊維のペクチンやたんぱく質を分解する酵素が多く含まれています。食物繊維のペクチンは、腸の働きを活発にさせる上、コレステロールの吸収を防ぎます。また、たんぱく質分解酵素は消化を助ける働きをします。そのため、イチジクは油っこいものや肉などのたんぱく質の多い食事をしたあとにデザートとして食べるのが最適です。ほかにもお酒を飲んだあとに食べると二日酔いになりにくくなると言われています。ぜひ試してみてはいかがでしょう。

秋山の日暮れは早い

秋山の日暮れは早い

立秋を過ぎて、季節はゆっくりと秋へと変わりつつあります。まだ、日中は30度以上の真夏日になる日もあって暑さだけをみると、秋にはほど遠いように感じますが、この時期、気温より先に光の時間に秋の姿が現れてきています。日脚は着実に短くなり、昼間の時間は夏真っ盛りの頃に比べて日に日に短くなってきています。これから秋山シーズンで、秋の遠足や山登りなど行かれる時には日没の時間がどんどんと早まってきているということに注意しなくてはなりません。夏の間は、太陽はいつまでも高い位置にあったような気がしていましたが、9月にもなると思っている以上に夕暮れが早くなっているのです。たとえば、富士山の日の入り時間は、夏至の頃の6月下旬では19時過ぎでしたが、8月下旬になると18時15分くらいになり、45分くらい早まってきています。さらに9月下旬にもなると17時30分前後と、夏至の頃より1時間30分くらい、日没が早くなると言うわけです。まだまだ残暑が厳しい日もありますが、これから秋へ冬へと向かうにつれてどんどんと日没が早まることを忘れずに秋山登山を楽しんでください。