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お天気豆知識(2026年02月23日(月))

冴返る(さえかえる)
冴返る(さえかえる)

「冴返る(さえかえる)」という言葉をご存じでしょうか。「冴える」とは、光や色、寒気などが澄みとおることで、特に寒気や冷気などの厳しい寒さについて使われるため、冬の季語になっています。
一方、「冴返る」とは、春になっていったん緩んだ寒気がぶり返すことで、こちらは立春以降に詠まれる春の季語です。
春先に暖かい日が数日続いて気を許したところへ、再び真冬並みの寒さが戻ってくることを表現したものです。
小林一茶も「三日月は反(そ)るぞ寒さは冴えかへる」というようにこの冷え込みのことを表現しています。
冬から春への移り変わりは一足飛びにはいかず、ゆっくりと進行していきます。冬の余韻を楽しみながら、のんびりと本格的な春の到来を待ちたいものですね。

春の寒さの表現
春の寒さの表現

春は、「冴返る」の言葉に象徴されるように、暖かくなったと思ったら突然、真冬のような寒さが訪れることがあります。そのためか、「冴返る」のほかにも春の寒さを表す言葉がいくつかあります。
余寒(よかん)とは、寒が明けてもなお残る寒さのことで、立秋以降の暑さをいう「残暑」に対応する言葉です。
また、春寒(はるさむ)とは、余寒と同じ意味合いを持ち、「春寒料峭(はるさむりょうしょう)」という表現で使われます。料峭とは春風がうすら寒く感じる様を表したもので、「春寒料峭のみぎり」といえば時候のあいさつになります。
これら冴返る、余寒、春寒はどれも初春のころに使われる言葉で、まだまだ冬の名残を感じさせるものです。
一方、桜の花の季節になり、春本番のころにぶり返した寒さを表す言葉に「花冷え」があります。花冷えの「花」は桜を表すことが多く、桜の花見のころに感じる肌寒さのことです。
一日ごとの気温差の激しいこの時期、急な寒さで風邪などひかないよう体調管理には気をつけたいものですね。

過去のお天気豆知識

冴返る(さえかえる)2026年02月23日(月)
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お天気豆知識

冴返る(さえかえる)

冴返る(さえかえる)

「冴返る(さえかえる)」という言葉をご存じでしょうか。「冴える」とは、光や色、寒気などが澄みとおることで、特に寒気や冷気などの厳しい寒さについて使われるため、冬の季語になっています。一方、「冴返る」とは、春になっていったん緩んだ寒気がぶり返すことで、こちらは立春以降に詠まれる春の季語です。春先に暖かい日が数日続いて気を許したところへ、再び真冬並みの寒さが戻ってくることを表現したものです。小林一茶も「三日月は反(そ)るぞ寒さは冴えかへる」というようにこの冷え込みのことを表現しています。冬から春への移り変わりは一足飛びにはいかず、ゆっくりと進行していきます。冬の余韻を楽しみながら、のんびりと本格的な春の到来を待ちたいものですね。

アニマルトラッキング・1

アニマルトラッキング・1

雪原に点々とついた動物の足跡を見たことはありませんか。野生動物の跡を追い、その生態を観殺調査することをアニマルトラッキング(ANIMALTRACKING)といいます。厳しい冬をどう乗り越えていくかは、動物たちにとって大きな問題で、その生態は専門家にとっても未知の世界に包まれています。動物たちの活動が鈍る冬の季節はなかなかその姿を見ることができなくなりますが、雪の上についた足跡がその存在を教えてくれます。ただ、実際に足跡からその動物が何であるか判断するのは難しく、動物の生態を知ることが重要になります。アニマルトラッキングは、一種のレジャーにもなっていて、専門家が野山を案内する行事も各地で開かれています。また、平地でも雪が積もった次の日は、小鳥や犬の足跡がついていますので、身近なところでもアニマルトラッキングを楽しむことができます。

乱気流とは

乱気流とは

最近では気軽に飛行機を利用することができるようになり、多くの方が国内または海外へ飛行機の旅を経験したことがあるのではないでしょうか。飛行機に乗っていると、たまに機体が揺れることがありますが、悪天候のときだけではなく、晴れていても起こることがあります。空気の流れには渦を巻いた「乱気流」というものがあり、これが飛行機の揺れを発生させているのです。空気の渦の大きさには、直径数センチメートルのものから数千メートルのものまでありますが、飛行機を揺らすものは、直径15メートルから150メートルくらいの飛行機と同じくらいの大きさの乱気流です。乱気流は、暖かい空気が上昇するときや、空気の層に風の強さや向きの違いがあるとき、山などの地形によって風が上下に波打ったりする場合などに発生します。パイロットはこういった自然が作り出す乱気流に対して、上空の大気の状態を予想したり先を飛んでいる飛行機からの情報を集めるなどして、乱気流を避ける工夫をしています。しかし、乱気流は自然だけが引き起こすものではありません。飛行機自身がその飛行によって乱気流を生み出すこともあるのです。そのため、飛行機の離着陸が絶え間なく繰り返される滑走路周辺は、パイロットが最も乱気流に注意している場所のひとつなのです。