気温が低く、空気が乾燥するこの時期は、肌のトラブルが増えます。特にしもやけやあかぎれに悩んでいる方は多いことでしょう。
しもやけは正式には凍瘡(とうそう)と呼ばれる症状で、寒さによる血行障害が原因です。冷たい空気に長時間さらされることにより、手足や耳、鼻などの末端部に赤みや腫れが生じ、次第にかゆみや痛みを伴います。
一方、あかぎれは皮膚が乾燥してひびが入り、裂けてしまった状態をさします。これは肌の油分が少なくなると起こりやすく、特に水仕事をする人に起こりやすい症状です。
このようにしもやけは寒さ、あかぎれは肌の油分不足が原因で起こるこの時期特有の肌のトラブルなのです。
お天気豆知識(2026年02月04日(水))


寒くて乾燥した冬に起こりやすいしもやけやあかぎれ。これらを予防するにはどうしたらよいでしょうか。
「しもやけ」の予防法は、とにかく保温することです。しもやけは体温の低下により血管が収縮して血のめぐりが悪くなる血行障害が原因なので、手先や足先などを温かくしておくことが大切なのです。
特に手足を濡れたままにしておくと、余計に体温が奪われるので濡れたままにせずしっかりと拭き取ってください。あとはマッサージなどで血行を促進して良い状態を保つようにしましょう。
一方、あかぎれの予防で大事なことは、肌の油分が奪われないようにすることです。水仕事に使う洗剤は肌の油分なども洗い流してしまうので、水仕事の際にはゴム手袋を使用するとよいでしょう。
また、水よりもお湯の方が油分を奪うため、なるべく水やぬるま湯を使うことが大切です。水仕事を終えたあとは、ハンドクリームなどで油分を補充してください。症状によってこまめなケアを心がけたいものですね。

