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お天気豆知識

透水性舗装とは

透水性舗装とは

私たちが生活するために必要な道路は、そのほとんどがコンクリートやアスファルトなどによって舗装(ほそう)されています。舗装とは、人や車が通行するのに便利なように道路の表面を強化したもので、石やレンガを敷き詰めたりしたものも舗装の一つですが、一般的にはコンクリート舗装、アスファルト舗装を指していわれることが多いようです。アスファルト舗装は形を変形させながら耐える性質があるために、通行量の少ない場所であれば厚さが2、3センチ程度でも十分に実用に耐えうる特徴があります。一方、コンクリート舗装は寿命が長いのが特徴で主として交通量の多い所で使われています。これらの舗装によって、私たちの生活は大変便利になりましたが、雨の日はいつまでも水たまりが残っていたり、側溝が水であふれかえる原因となりました。そこで考え出されたのが、水を通す性質をもつ透水性舗装(とうすいせいほそう)です。アスファルトの舗装材の間に隙間を設けて雨水を直接浸透させるもので、最近ではアスファルトだけではなく、コンクリート舗装やタイル舗装のものも開発されています。

夏の雲から秋の雲へ

夏の雲から秋の雲へ

9月に入って、まだまだ残暑が厳しい日もありますが、辺りの虫や草木、空気などからは秋を感じることができます。また、「天高く馬肥ゆ(てんたかくうまこゆ)」と言うように、高く澄みわたっている空も秋を感じさせます。秋の空が高く感じられるのは、秋の雲の現れる位置が高いことがひとつの理由です。入道雲やわた雲といった夏に多く現れる雲は、強い日差しによって地面付近の空気が暖められて発生する雲です。このような雲は、上下の空気の流れで発生するため、地上から数百メートルくらいの高さでも出現します。一方、秋になると、いわし雲やひつじ雲といった高い所に現れる雲が多くなります。いわし雲はおよそ5000メートルから1万メートル、ひつじ雲でも2000メートルから7000メートルといった高度に出現します。夏と秋の雲の出現する高さの違いは、湿度の違いによるものです。湿度の高い夏は低い所でも雲ができますが、湿度が低くなる秋は、低い所では雲を作るほどの水蒸気がないため、雲は高いところにできることになります。湿度の低い秋の空気は空を高くして、秋をいっそう爽やかに感じさせてくれているのですね。

竜巻

竜巻

あまり馴染みがないように感じますが、竜巻は、日本国内で毎年発生していて、9月は発生が多い時期に当たります。竜巻は激しい気象現象のひとつで、局地的に発生します。竜巻はつむじ風などと違い、上空の雲から垂れ下がるろうと状の雲をともなっていることが特徴で、前線の通過や台風の接近に伴って発生することが多いといわれています。竜巻の大きさはさまざまで、小さいものは直径10メートル程度ですが、多くは100メートルから600メートルの直径を持っています。また、被害状況から風速100メートルを超えていると推定されるものまであり、その風は台風以上に強く、破壊力は気象現象の中で最大級といわれています。過去の調査結果によれば、竜巻の発生は9月が最も多く、8月から10月までの3ヶ月で、1年の半数近くの数が発生するといわれています。これは、竜巻が台風の影響を受けて発生しやすいことをあらわしています。そのため、台風が接近、上陸したときは、竜巻に対しても注意が必要になってくるのです。竜巻が発生する危険性があると、気象庁から竜巻注意情報が発表されます。自分の地域が対象になった場合、積乱雲が近づく兆しがあったら頑丈な建物に移動するなど安全を確保するようにして下さいね。