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お天気豆知識(2026年08月14日(金))

熱中症を引き起こす気象条件
熱中症を引き起こす気象条件

近年、夏の暑さは危険度を高め、日中の最高気温が35度を超え、40度に達する所もあります。この時期、熱中症という言葉が頻繁に聞かれるようになります。
熱中症を引き起こす、環境的な要因は主に暑さですが、気温の高い日にだけ熱中症にかかるとはかぎりません。たとえば、風が弱い日は体の熱がうまく体外に逃げることができないので、それほど厳しい暑さでなくても熱中症にかかってしまいます。
また、急に気温が上がった日なども体が暑さに慣れていないため熱中症にかかりやすいのです。
さらに、気温はそれほど高くなくても湿度が高いと体温調節がうまくいかず熱中症になる場合があります。熱中症は短時間で重度に移行することもあり、ひどい場合には死にも至るという、身近ながら怖い病気です。
夏季のスポーツや野外での仕事などの際、また、普通に外出する際なども、あまり無理をしすぎず、休憩を取ったり、水分補給をまめにするなどして、熱中症にかからないよう注意しましょう。

上手に水をとろう
上手に水をとろう

私たちの体の約6割は水分でできていて、水は私たちが生きていくためには欠くことのできないものです。健康的な生活を送るためにも、水分補給は上手に行いたいものです。
私たちの体からは寝ている間に約コップ1杯分の水分が失われます。朝起きたばかりの体は軽い脱水症状になっているため、朝起きてすぐに水を飲むようにしましょう。
また、寝ている時以外にも尿や汗などで水を体から出していて、成人の場合、一日に平均約2.5リットルもの水分を失っています。そのため、食事で自然に約1リットル補給できるとしても、残りの約1.5リットルの水を毎日補給する必要があります。
ただ、いくら水分補給が大切といっても、一度にたくさんの量の水を飲むのはあまり体によくありません。体が一度に吸収できる量は決まっているため、コップ1杯程度の水を何回かに分けて飲むのが効果的です。
このとき、のどが渇いてから水を摂るのではなく、のどが渇いていなくても飲むようにしたいものです。それは、のどの渇きを感じ始めた時には、すでに体重の1パーセントの水分を失っているからです。このようなことを知った上で、上手に水分補給をして健康的に過ごしたいものですね。

過去のお天気豆知識

秋の装い2026年09月15日(火)
秋の虫・鳴き声の変化2026年09月14日(月)
秋の風景2026年09月13日(日)
ひっつきむし2026年09月12日(土)
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二百二十日2026年09月10日(木)

各地の天気

お天気豆知識

秋の装い

秋の装い

季節に応じて人は装いを変えます。季節に合ったファッションを楽しむのはもちろん、気温の変化に対応する必要があるからです。夏服から冬服へ着替えるまでの間、秋の時期は服装選びに悩むことも多いのではないでしょうか。秋は日々の天気や気温が変わりやすく、一日の気温の変動も大きい時期です。秋晴れの日の昼間には、暑さを感じることもありますが晴れる分、夜は放射冷却のために冷え込んで、羽織る物が欲しいくらいになります。そのため、この時期に機能的な服装は重ね着です。脱いだり着たりしやすい装いで出かければ、昼も夜も快適に過ごすことができそうです。

秋の虫・鳴き声の変化

秋の虫・鳴き声の変化

うるさく鳴いていたセミの声に代わって、いつのまにか秋の虫の声があちらこちらで聞こえる季節になりました。キリギリスは「ギーチョン、ギーチョン」と大きな声で昼間を中心に元気よく鳴きます。キリギリスは、夏の暑い盛りから鳴き始めますが、スズムシやコオロギは初秋のころから鳴き始めるので、秋の訪れを教えてくれる虫といってもいいでしょう。コオロギはコロコロコロリーと鳴き、スズムシはリーンリーンと鳴きます。スズムシやコオロギといった秋の虫は、大体、立秋のころから鳴き声が聞こえはじめて霜が降りる頃にはその声も途絶えるようになります。今は一晩中元気に鳴いている虫達も晩秋には昼間に弱々しい声が聞こえる程度になるのです。秋の訪れを知らせてもくれますが、その音の大きさによって、冬が近づいていることも教えてくれるのですね。

秋の風景

秋の風景

秋を代表する植物の一つにススキがあります。十五夜が近づくと山野へ入ってススキを取ってきた経験のある方もいることでしょう。ススキは尾花(おばな)ともよばれ、秋の七草のひとつです。その名は、「すくすくたつ木」とか、神楽(かぐら)に使われた楽器のための木という意味の「スズの木」から来ているといわれています。ところで、みなさんはススキと非常によく似た植物があることを知っていますか。イネ科ススキ属にはよく似たものが多いのですが、その中でも非常によく似ているものにオギがあります。オギもススキと同じ秋の植物で、茎が細いためススキよりも音を立てて風によくそよぎます。この様子は「荻の声」という秋の季語にもなっています。また、神様や霊魂を招くことを「をぐ」というため、「オギ」の声は「神」の声としても解釈されていたようです。ススキもオギも、この時期は秋風になびいて、野山や河原に秋の景色を演出していることでしょう。