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お天気豆知識(2026年10月04日(日))

秋の季語・月1
秋の季語・月1

秋の季語のひとつに「月」があります。月は季節を問わず見られるものですが、「中秋の名月」というように秋の月は特別なものです。
春の季語として、「花」が大事にされてきたのと同じように、昔から秋を表す大切な言葉として使われてきたのです。
日本では、古くから収穫期になると月を祭る行事が執り行われていました。
現在の月見の際にも芋や団子、枝豆、ススキの穂などを供えるのは、昔の農耕行事の名残といえるでしょう。
秋の空気はさわやかで澄んでいるので、月もひときわ美しく見えます。秋の夜長に、ゆっくりと月を眺めてみるのも良いですね。

秋の季語・月2
秋の季語・月2

秋の季語には月を表現したたくさんの言葉があります。たとえば初秋(立秋から白露の前日)の季語には、「盆の月」というものがあります。旧暦7月15日の盆の夜の月で、秋に入ってから初めての月です。
中秋(白露から寒露の前日)には「名月」のほかに、月齢3日の「三日月」や夜明けのほのかに明るい空に見える「有明月(ありあけづき)」などが含まれています。
晩秋(寒露から立冬の前日)の季語としては、「後(のち)の月」、「十三夜」があります。いずれも旧暦9月13日の月のことで、満月の2日前の少し欠けた月になります。
徒然草(つれづれぐさ)の中に、「花はさかりに、月はくまなきをのみ賞するものかは」という句があります。これは、桜は満開のころ、月は満月ばかりが美しいものではない、という意味です。
「月」ひとつをとってみても豊富な季語があり、日本人が昔から感性豊かに月の美しさを見出してきたことが分かるでしょう。

過去のお天気豆知識

ラフティング (2026年10月12日(月))
芭蕉忌(ばしょうき) (2026年10月11日(日))
りんごの収穫カレンダー (2026年10月10日(土))
ふもとは秋でも山は冬 (2026年10月09日(金))
スズメバチ (2026年10月08日(木))
寒露(かんろ) (2026年10月07日(水))

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お天気豆知識

ラフティング

ラフティング

ラフティングとは、専用のゴムボートで激流や急流の川を下るウォータースポーツです。1970年代にアメリカのコロラド州で発祥したラフティングは、現在、世界中で楽しまれていて、技術やスピード、危険回避などを競う競技ラフティングも盛んに行われています。ラフティングが行われる川は、流れの激しさの度合いや川の落差、岩の絡んだ流れによってクラスやグレードが分かれています。流れが穏やかで、初心者でものんびり楽しめる下流などはグレードが低く、水上のジェットコースターのようなエキサイティングな急流は、グレードが高くなります。競技ラフティングは雨が降ってもほとんどの場合は決行しますが、台風や集中豪雨などで水量が急激に増えて危険な場合は中止になります。適度に水量が増せば、グレードが上がりスリルが増すことは間違いありません。

芭蕉忌(ばしょうき)

芭蕉忌(ばしょうき)

10月12日は松尾芭蕉(まつおばしょう)の命日「芭蕉忌(ばしょうき)」です。「奥の細道」で有名な松尾芭蕉は、1694年の10月12日、51歳にして大阪で亡くなりました。芭蕉は、日本の各地を歩き、風光明媚(ふうこうめいび)な景色を、感情の動きや季節に合わせて詠んだ俳人です。それまでのものとは違った独自の俳諧、蕉風(しょうふう)を確立し、死後300年以上経った現在でも多くの人に親しまれる句をたくさん残しました。芭蕉を慕う俳人たちにより、今でも毎年旧暦の10月にあたる11月12日には俳聖、松尾芭蕉を偲んで、京都市東山区にある芭蕉堂で、法要や句会が行われています。芭蕉は全国の行く先々で、素晴らしい名句を残しましたが、生前最後の句となったのは、やはり旅先での句で、「旅に病んで夢は枯野をかけ廻(めぐ)る」でした。また、芭蕉は、毎年のように時雨(しぐれ)を俳句に詠み続けたため、「時雨の詩人」と呼ばれていて、その命日は「時雨忌(しぐれき)」とも呼ばれます。折しも芭蕉忌のころは、冬型の気圧配置が現れ始めるころでもあり、時雨の降る季節だったのです。備考芭蕉の享年(51歳)は数え年です。

りんごの収穫カレンダー

りんごの収穫カレンダー

りんごが収穫の季節を迎えています。代表的な品種のひとつである「つがる」は9月中旬ごろから収穫され、9月のうちからスーパーなどの店頭に並び始めます。10月中旬からは、上品な酸味が人気の「ジョナゴールド」、下旬になると、赤いものは贈り物にもされる「陸奥(むつ)」が収穫の時期を迎え、家庭の食卓を飾ることになります。そして、冬の足音が聞こえてくる11月の上旬に「ふじ」の収穫が始まります。日本一のりんごの産地である青森では、「ふじ」が生産量の半分を占め、日本を代表するりんごといえるでしょう。旬のりんごを、収穫時期に合わせて食べ比べてみてはいかがでしょうか。