5月21日は二十四節気のひとつ、小満(しょうまん)です。
このころは陽気に恵まれて山野の植物は実を結び、田に苗を植える準備が始まるなど、万物が「ほぼ満足する時期」とされています。
生物観測の平年日を見ると、桜の開花前線はすでに北海道の東端に達し、もうすぐ九州南部からアジサイ開花の便りが届きはじめます。
沖縄地方の平年の梅雨入りは5月10日ごろ、梅雨明けは6月21日ごろで、その時期はおよそ立夏から夏至のころまでです。そして特に小満から6月5日の芒種(ぼうしゅ)にかけてが本格的な梅雨となるので、沖縄地方では梅雨のことを「小満芒種(スーマンボースー)」と呼んでいます。
これからは、風薫る新緑の季節から雨の多い季節へと移っていきます。雨具の用意や車のワイパーの点権花の手入れや除湿機の用意などは、早めに済ませておきましょう。
お天気豆知識(2026年05月20日(水))


ソラマメは今が旬です。塩ゆでしたソラマメは酒のつまみとしてもおいしいものですね。ソラマメは漢字で書くと「空豆」ですが、これはさやが空に向いて実ることから付けられたものです。
市販されているソラマメには未熟なものと完熟させたものの二種類があります。5月から6月の今の時期に出回るのは未熟なもので、皮ごと食べられるやわらかいソラマメはこの時期だけのものです。一方、完熟させたものはさやが黒く、垂れ下がるようになってから収穫し、いり豆や煮豆、甘納豆などにします。
栄養面では、ビタミンB1、B2やカルシウムなどを豊富に含んでいるので、夏場の疲労回復に効果があります。また、水にとけにくい鉄分も含んでいます。大豆の場合、ゆでると鉄分は5分の1に減りますが、ソラマメはゆでてもその量はあまり変わりません。そのため、貧血の予防の効果が期待でき、特に女性にはありがたい食材です。
なお、ソラマメはさや入りのものを買うのがおすすめです。さやから取り出すとすぐに風味が落ちるので、新鮮なうちに食べ切るようにしましょう。最近では冷凍のものも多くなりましたが、旬のソラマメは栄養分を多く含みます。是非この時期のソラマメを味わってみてはいかがでしょうか。

