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お天気豆知識(2026年09月14日(月))

秋の虫・鳴き声の変化
秋の虫・鳴き声の変化

うるさく鳴いていたセミの声に代わって、いつのまにか秋の虫の声があちらこちらで聞こえる季節になりました。
キリギリスは「ギーチョン、ギーチョン」と大きな声で昼間を中心に元気よく鳴きます。
キリギリスは、夏の暑い盛りから鳴き始めますが、スズムシやコオロギは初秋のころから鳴き始めるので、秋の訪れを教えてくれる虫といってもいいでしょう。
コオロギはコロコロコロリーと鳴き、スズムシはリーンリーンと鳴きます。
スズムシやコオロギといった秋の虫は、大体、立秋のころから鳴き声が聞こえはじめて霜が降りる頃にはその声も途絶えるようになります。今は一晩中元気に鳴いている虫達も晩秋には昼間に弱々しい声が聞こえる程度になるのです。
秋の訪れを知らせてもくれますが、その音の大きさによって、冬が近づいていることも教えてくれるのですね。

秋の虫・気温との関係
秋の虫・気温との関係

秋の虫は、秋が深まるにしたがって、鳴き方もゆっくりとテンポが遅くなって哀愁すら漂う鳴き声に変わってきます。これは秋の虫の鳴き声が気温によって大きく左右されるからです。
虫は気温が高すぎても、逆に低すぎても鳴くことができません。だいたい、気温が35度以上ではほとんど鳴くことがありません。また、15度以下でも鳴くことはないのです。
虫が鳴く温度はおよそ15度から35度の間に限られますが、この中でも、気温が高いほど速いテンポで元気よく鳴き、低くなるにつれて、テンポは遅くなっていくのです。
秋の虫は季節や種類によっては昼間にも鳴きますが、やはり鳴くのは夜がメインです。ただし、秋も深まり朝晩の気温が下がってくると、暖かい昼間の時間帯だけ鳴くようになります。
つまり、虫の鳴く時間帯やテンポで秋の深まりを感じることができるのですね。

過去のお天気豆知識

初冬の天気変化・1 (2026年11月08日(日))
入浴の効果 (2026年11月07日(土))
立冬 (2026年11月06日(金))
七五三・1 (2026年11月05日(木))
流れ星が見えやすい条件 (2026年11月04日(水))
みかんカレンダー (2026年11月03日(火))

各地の天気

お天気豆知識

初冬の天気変化・1

初冬の天気変化・1

近頃は日に日に寒さが増してきて、冬を意識させるような冷たい風が吹く日も多くなってきました。秋の天気変化は、移動性高気圧と低気圧が交互に日本付近にやってくるのが特徴です。そして、初冬になるとシベリア大陸から厳しい寒さを持った高気圧が張り出し、北海道の東海上やアリューシャン方面には低気圧があって、しばしば西高東低の冬型の気圧配置が現れます。天気図には縦じまの模様の等圧線が見られ、日本付近は冬の季節風である北西の風が吹くようになります。しかし、まだ冬の始まりのころは、冬型の気圧配置も長続きはせず、西にあった移動性高気圧がやがて日本列島を覆い全国的に小春日和となります。

入浴の効果

入浴の効果

寒い季節は、お風呂のあたたかさが何より心地よく感じます。湯ぶねにゆったりとつかって体をあたためると、血管が広がって血液の循環がよくなり、新陳代謝を高める効果が期待できますが、入浴にはそのほかにもさまざまな効果があります。水中では水面からの深さに応じて体に水圧がかかります。そのため筋肉や関節がほぐされてマッサージのような効果を生んだり、血液が心臓に戻ることを助けてうっ血を解消してくれます。さらに、湯に深くつかれば水の浮力によって、人間の体は10分の1程度の軽さになり、手足や関節にかかる負担が少なくなります。重力から解放されることで体の疲労や緊張を解きほぐし、心もリラックスさせてくれるのです。お風呂はゆっくりつかるだけで、心と体をいやして活力を与えてくれるものなのですね。

立冬

立冬

11月7日は立冬です。暦の上では、この日から季節は冬になります。立冬のころは、日差しが一段と弱くなって、昼の時間も目立って短く感じられるようになります。また、天気図を見ても、いわゆる西高東低の冬型の気圧配置が現れる頻度が急に増えてきます。北西の冷たい季節風が吹き、日本海側ではしぐれ、太平洋側では木枯らしが吹いて、各地で冬らしい天候が多くなります。しかし、ときにはほっとするような暖かな小春日和もあって、数日毎に寒暖を繰り返しながら季節は本格的な冬へと移っていきます。