今日・明日の天気
MY天気
2026/12/17予定:「@nifty天気予報」サービス終了のお知らせ

お天気豆知識(2026年03月23日(月))

日の出と日の入り
日の出と日の入り

日の出や日の入りの時刻は通常、天体の動きなどから計算によって求めることができます。具体的には、太陽の上端が地平線と一致する瞬間を日の出、日の入りの時刻として算出しているのです。
ですから日の出は、東の空が白みはじめて地平線から太陽が顔を覗かせた瞬間で、日の入りは、西の空へ沈んでいく太陽が、地平線の下へ完全に隠れた瞬間になるわけです。
しかし、ここで基準としている地平線では、山や建物などの遮へい物は考慮していません。ですから、そうした太陽を遮るものの影響で、日の出、日の入り時刻は実際とずれることがあるのです。
また、その場所の標高によっても日の出、日の入りの時刻は大きく変わります。例えば日の出時刻で考えると山の頂上など標高の高い所へ移動した方が早くなります。これは標高の高い所から見た方が、太陽ののぼってくる地平線の位置がより低く見えるためです。
また標高以外の影響もあります。東へ行くほど日の出の時刻は早くなり、これは経度で1度あたり4分くらいの割合です。今の時期の東京と福岡で日の出時刻を比べてみると30分以上も東京の日の出の方が早くなります。

月の出と月の入り
月の出と月の入り

太陽と同じように月もまず東の空へ上がって、やがて西の地平線の下へ沈んでいくという動きを繰り返します。
しかし、地球上から見た時、月は太陽よりもすこし複雑な動きをしていて、月の出る時刻や月が沈む時刻は、かなり大きく変わっていくのです。
昼間に出ている白い目立たない月を見かけることがありますが、このように月は昼間に出たり、夜に出たりと変化します。月の出入りの時刻は、平均すると、1日あたり50分くらい遅くなっていきます。
つまり月の出から次の月の出までの時間が24時間以上あって、このため1日のうちに月の出だけで月の入りがない日や逆に月の入りだけで月の出がない日が存在したりもするのです。
また、日の出と日の入りは太陽の上端が地平線と一致する瞬間ですが、月の場合は満ち欠けがあるため、細い月だったりすると、月の上端がどこなのか曖昧になってしまいます。
このため、月の出、月の入りの定義についても太陽とは違いがあり、月はその中心をもとに考えます。月の中心が地平線と接する瞬間をそれぞれ月の出、月の入りとして、月の出、月の入りの時刻を計算するのです。

過去のお天気豆知識

流れ星が見えやすい条件 (2026年11月04日(水))
みかんカレンダー (2026年11月03日(火))
葉が落ちる意味 (2026年11月02日(月))
うお座 (2026年11月01日(日))
肱川(ひじかわ)あらし (2026年10月31日(土))
ハロウィーン・1 (2026年10月30日(金))

各地の天気

お天気豆知識

流れ星が見えやすい条件

流れ星が見えやすい条件

これからの季節、一年のうちで一番夜空の星がきれいに見えます。これは空気が乾燥していて大気中の水蒸気が少なく、夜空が澄んでいるためです。星がたくさん見られる冬は、流れ星が見られる可能性も高くなります。めったには出会うことはないと思われがちな流れ星ですが、実は見えやすい条件があるのです。まず、有名な11月のしし座流星群や12月のふたご座流星群のように、集中してたくさんの流れ星が見られる時期があります。流れ星の数がピークになる日時は年によって微妙に異なるため、前もって流星群の極大の時期を調べておくのがおすすめです。そうすれば、かなり高い確率で流れ星を見ることができるでしょう。特別な流星群がないときでも、月明かりのない暗い夜は流れ星に出会える良い条件と言えます。もちろん月明かりだけでなく、町のあかりも少ない場所が良いのは言うまでもありません。また、時間帯で言えば明け方近くが最も流れ星を見る確率が高いです。これらの条件が重なるほど流れ星に出会いやすくなります。これからぐんぐんと夜の寒さが増してきます。厚手のオーバーコートや手袋など万全の防寒対策を用意して、流れ星を待ってみるのもいいですね。

みかんカレンダー

みかんカレンダー

冬の果物といってまず思い浮かぶものは、みかんではないでしょうか。寒い冬にぬくぬくと暖かいこたつで食べるみかんはおいしいものですが、みかんには冬に出回る「温州(うんしゅう)みかん」のほかにもたくさんの種類があるのです。秋から冬にかけて、旬のみかんは「早生温州(わせうんしゅう)」から「温州みかん」へと移っていきます。いずれも皮が薄くてむきやすく、甘味と酸味のバランスがとれたみかんです。冬の寒さが本格的なものになると、甘くて香りのよい「伊予柑(いよかん)」がお店に並び始めます。そして、冬の寒さも峠を越え、暦の上では春を迎えるころ、さっぱりとした味と歯ごたえのある「八朔(はっさく)」やオレンジのような風味を持った「清見(きよみ)」、甘味も酸味も強い「鳴門(なると)」が食べられるようになります。4月から初夏にかけては、果汁が多くて酸味もある「夏みかん」が出回ります。季節にあわせて旬のみかんを味わいたいものですね。

葉が落ちる意味

葉が落ちる意味

通りや公園などでは、木の葉がはらはらと舞い落ちる姿が見られるようになりました。なぜ秋から冬にかけて木の葉はいっせいに落葉するのでしょうか。乾燥する冬に青い葉がついていると、葉の裏の気孔と呼ばれる小さな穴からどんどん水分が失われて、木全体が死んでしまいます。そのため、樹木は冬に備えて水分の損失を防ぐために、自ら葉を切り離すのです。ほかにも、体内にたまった老廃物を捨てるという目的もあります。動物は排せつにより老廃物を外に出すことができますが、植物はそれができません。このため落葉樹は葉に集まってきたいらないものを、一年に一度葉ごと捨てるために葉を落とすのです。また、冬は夏に比べて太陽の光が弱く、養分を作るための光合成が活発ではないため、葉を保つことができないという理由もあると言われています。このような理由から、気温が下がり日照時間が短くなると、自然と樹木から葉が切り離されます。きれいに紅葉した葉が落ちるのを見ると何となくもの悲しくなるものですが、木々は自分の体の一部を切り離して冬を乗り切る準備をしているのですね。