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地震情報

地震情報

2025年08月07日 08時51分 発表

発生時刻2025年08月07日 08時47分頃
震源地大分県西部
最大震度3
マグニチュード4.8
深さごく浅い
震度3
熊本県
南小国町熊本小国町産山村
大分県
九重町
震度2
福岡県
みやま市
熊本県
阿蘇市熊本高森町南阿蘇村熊本北区玉名市山鹿市菊池市合志市南関町西原村
大分県
日田市竹田市玖珠町由布市豊後大野市
震度1
福岡県
大牟田市久留米市柳川市八女市うきは市朝倉市筑前町みやこ町飯塚市
佐賀県
佐賀市鳥栖市小城市神埼市吉野ヶ里町上峰町みやき町白石町太良町
長崎県
諫早市島原市雲仙市南島原市
熊本県
熊本中央区熊本東区熊本西区荒尾市宇土市宇城市玉東町長洲町和水町大津町菊陽町上天草市天草市
大分県
大分市別府市佐伯市中津市豊後高田市宇佐市
宮崎県
延岡市高千穂町
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各地の天気

お天気豆知識

太平洋高気圧

太平洋高気圧

日本に夏をもたらすのは太平洋高気圧です。太平洋高気圧は暖かい空気の集まりで、さらには海洋性の高気圧であるためたっぷりと水分を含んでいます。このため太平洋高気圧に覆われると、日本列島はムシムシとした天気になるのです。夏の典型的な気圧配置を見てみると、南から太平洋高気圧が日本列島を覆ってきます。その姿はクジラのしっぽに似ていることから、別名「くじらの尾型」とも呼ばれることがあります。このような形が天気図で見られた時は、高気圧に覆われている西日本を中心としたエリアは夏真っ盛りの暑さとなります。一方、北海道など北日本では太平洋高気圧に覆われることは少なく、比較的過ごしやすい天気になります。西日本で暑く、北は涼しい特徴を表すものとして「北冷西暑(ほくれいせいしょ)」という言葉もあります。しかし、太平洋高気圧の勢力が強まり北日本も覆ってくると全国的に暑い1日となります。このように日本の夏は太平洋高気圧によって支配されているのです。

立秋

立秋

8月7日は二十四節気のひとつ、立秋(りっしゅう)です。暦の上ではこの日から秋になりますが、実際は一年の中で一番気温が高く、暑さの最も厳しいころです。立秋以降の暑さを「残暑」といい、「暑さ寒さも彼岸まで」というように秋の彼岸の9月半ばごろまでは暑い日が続きます。しかし、かつては、立秋を過ぎれば、暑い中にも秋の気配を感じられる日が少しずつ増えたものでした。朝晩のさわやかな空気、千日紅(せんにちこう)やキキョウ、ハスといった花から、暑さのピークを越え、これから秋が近づいてくることに気付かされることもありそうです。

甲子園の風

甲子園の風

今年も、甲子園球場で、高校球児達の暑い夏が始まりました。甲子園球場では、試合結果に大きく影響する、ある風が吹きます。ライト方向からレフト方向に吹く南西風で、甲子園球場にとっては、海から吹いてくる風のため「浜風(はまかぜ)」と呼ばれます。一般的に、昼は海から陸へ、夜は陸から海へ風が吹くため、甲子園球場の風は第一試合が始まる前ぐらいの時間に、海からの「浜風」に変わります。この時はほぼ無風状態となるため、体感的にかなり暑くなります。その後、昼過ぎにかけて次第に浜風は強くなり、風速5メートル前後、強い時には瞬間で10メートルを超えることもあります。このくらいの強さになると、ボールの飛び具合や行く先にも影響が出ます。ボールが上空に飛んだとき、ボールは風の影響を大きく受けます。ライト方向の打球は向かい風となるため押し戻され、レフト方向の打球は追い風となるためよく飛びます。そしてこの浜風はバッターだけの問題ではありません。上空に上がった打球が強い風に流されると、守備も難しくなります。甲子園球場で試合をする選手たちは、この風に早く慣れることが、試合に勝つためには重要となります。風を味方につけるか敵に回すかで、試合も随分と変わってくるのです。