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地震情報

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2025年05月31日 17時41分 発表

発生時刻2025年05月31日 17時37分頃
震源地釧路沖
最大震度4
マグニチュード6.1
深さ20km
震度4
北海道
えりも町浦幌町釧路市釧路町標茶町標津町
震度3
北海道
浦河町様似町帯広市音更町十勝清水町幕別町十勝池田町豊頃町本別町厚岸町浜中町鶴居村白糠町中標津町新篠津村清里町安平町むかわ町新冠町新ひだか町鹿追町新得町足寄町中札内村更別村十勝大樹町広尾町弟子屈町別海町根室市
青森県
八戸市
震度2
北海道
士幌町芽室町羅臼町石狩市当別町網走市美幌町津別町斜里町小清水町大空町室蘭市苫小牧市白老町厚真町上士幌町陸別町札幌北区札幌東区札幌白石区札幌厚別区札幌手稲区札幌清田区江別市千歳市北広島市函館市赤井川村倶知安町滝川市砂川市新十津川町岩見沢市美唄市三笠市南幌町長沼町栗山町月形町剣淵町富良野市中富良野町南富良野町猿払村北見市訓子府町置戸町遠軽町湧別町胆振伊達市洞爺湖町日高地方日高町平取町
青森県
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岩手県
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震度1
北海道
登別市札幌中央区札幌豊平区札幌南区札幌西区恵庭市七飯町鹿部町渡島森町小樽市余市町ニセコ町芦別市奈井江町夕張市由仁町和寒町上富良野町占冠村佐呂間町紋別市興部町壮瞥町長万部町福島町木古内町厚沢部町岩内町北竜町美瑛町増毛町
青森県
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秋田県
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お天気豆知識

傘の部分の名称

傘の部分の名称

6月といえば雨の月です。雨の季節に活躍するものといえば、傘でしょう。傘の歴史をひもとくと、ヨーロッパでは「日傘」から始まった一方、降水量の多い日本では、箕(みの)や菅笠(すげがさ)に変わる「雨傘」として江戸時代から普及し始めました。今では年間1億本以上もの傘が消費されていて、私たち日本人にとって傘はとても身近な存在ですが、傘のそれぞれの部分の名称については意外と知らないものです。例えば、傘をさした時に上につきだした部分は「石突き(いしづき)」といいます。これは傘を閉じた状態の時に地面の石を突くことからそう呼ばれます。石突きを取り囲む布地の部分は、菊の花の形をしているため「菊座(きくざ)」といいます。また、傘の骨の先にある部分は「露先(つゆさき)」といい、これは傘をさした時に雨粒が露となってこの先端部分から落ちることからついた名称です。閉じた傘を広げるときに押す部分は「下(した)はじき」です。下はじきの由来は、指で押したときにはじくように戻ることからこう呼ばれるようになりました。なにげなく使っている傘にもこのような名前がそれぞれにつけられているのです。

梅雨

梅雨

四季のある日本列島には、春から夏の変わり目に梅雨(つゆ)の時期が存在します。梅雨の時期はじめじめして日差しが少ないため、外出するにも洗濯するにも、うんざりしてしまいます。しかし梅雨を私たちの生活からみてみると、決して厄介ものとはいえないのです。梅雨の良い点は、貴重な水資源になるということです。この時期に雨が降らなければ、梅雨が明けたあとで水不足にもなりかねません。深刻なのは雪解け水のない地域で、ダムの貯水量が低くなり、夏まっさかりのころには取水制限や給水制限をしなくてはならない事態になることです。梅雨の時期にはしっかりと雨が降ってくれたほうがいいのです。良い面がある一方で、悪い面も存在します。それは大雨による災害を引き起こすことです。梅雨も終わりに近づくと、西日本を中心に大雨となることがあり、それに伴って、河川の増水や浸水の被害、また土砂災害などが起きやすくなります。毎年のように被害がでており、人命を奪うことさえあるのです。梅雨の雨は恵みの雨であると同時に、恐ろしい雨でもあるのです。

火砕流

火砕流

43人が犠牲になった長崎県の雲仙岳の大火砕流から3日で32年になります。1990年11月に始まった雲仙岳の噴火活動は1995年に終息しましたが、この間、頻繁に火砕流を発生させ、大きな被害を出しました。「火砕流」という火山用語を雲仙岳の噴火で初めて知った人も多いのではないでしょうか。火砕流とは、火山の噴火に伴い、高温の火山灰やガス、岩石などが一団となって高速で斜面を流れる現象です。その様子が雲のようにも見えるため、別名「熱雲(ねつうん)」とも呼ばれ、温度はセ氏数百度から1000度、流れ下る速度は時速100キロ以上にも達します。火砕流は高温高速であるため破壊力が極めて大きく、通過した地域のほとんどすべてを焼き尽くし破壊します。そのうえ発生してから逃げるのはたいへん困難なため、火砕流は火山現象の中では最も危険なもののひとつとされています。雲仙岳で起きた火砕流は、火砕流の規模そのもので見ると小規模な部類に入り、数万年に一度という頻度で発生するような、極めて大規模な火砕流になると、その到達距離は、火口から100キロ以上に及ぶことがあります。1902年、カリブ海に浮かぶ西インド諸島マルチニーク島のモンプレー火山で起きた噴火では、火口から8キロ離れた都市が火砕流に襲われ、逃げる間もなく住民2万8000人が全滅したという記録も残っています。火砕流は発生後の避難が困難なことに加え、発生の予測も難しいため、普段から個々の火山の特性をよく知り、噴火したときに最善の対処ができるよう備えておく必要があります。