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地震情報

地震情報

2025年05月27日 21時27分 発表

発生時刻2025年05月27日 21時23分頃
震源地青森県東方沖
最大震度2
マグニチュード4.1
深さ50km
震度2
青森県
東通村
震度1
北海道
函館市
青森県
むつ市八戸市野辺地町六ヶ所村階上町
岩手県
久慈市
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各地の天気

お天気豆知識

ダウンバースト・1

ダウンバースト・1

地上で暮らす私達にとって、風は水平方向に吹くものです。しかし飛行機などで上空へいくと、風は上昇気流や下降気流となって上下にも吹いています。中でも積乱雲などの雲から吹きおりる非常に強い下降気流はダウンバーストとよばれています。これは離着陸時の飛行機にとってたいへん恐ろしい風で、過去に何度となく墜落事故を引き起こしてきました。ダウンバーストの下降気流の風速は10メートルから75メートルにも達するといわれ、地上とぶつかったときに水平方向に広がる風も強い突風になります。着陸しようとしている飛行機の進路がダウンバーストに向かっている場合、強い向かい風によって揚力が高まり機体は上昇してしまうので、パイロットは飛行機を降下させる操作をします。しかし、そのままダウンバーストの中に入ってしまうと、今度は追い打ちをかけるように強い下降気流によって一気に降下します。また、ダウンバーストから離れていくときも追い風によって揚力が著しく低下します。このように、ダウンバーストが発生すると機体が強制的に降下させられてしまうため、墜落してしまうこともあるのです。

夏の稲

夏の稲

本格的な夏を目の前に、現在田んぼではすくすくと稲が生長しています。すごい速さでみるみるうちに生長していく夏の稲の様子はたくましいものですね。稲には、発芽してから実りの時期をむかえるまでにいくつかの生長段階があります。田植えを行った後、北日本では5月ごろ、東日本、西日本では6月ごろから「分げつ期(ぶんげつき)」と呼ばれる時期となります。これは、茎の根元から執と新しい茎がどんどん出てくる時期のことです。田植え直後は根がしっかりと張っておらず頼りなかった苗も、田植え後1か月もすると、葉が茂って水面が隠れるくらいにまで生長します。例えば、5月初めに田植えを行った時に数本だった茎は、6月下旬になると15本から20本にまで枝分かれするのです。その後、北日本では7月ごろ、東日本、西日本では8月ごろの穂が出るまでの約20日を「穂ばらみ期」といいます。これは、茎の中で穂の赤ちゃんがだんだん大きくなる時期のことで、この時期は夏の太陽をいっぱい浴びて光合成を行い、さらに草の背丈は大きくなります。夏の稲は、秋の実りの季節に向けて、ますます青々と生長していくのです。

酢の効果

酢の効果

調味料としてなじみ深い酢は、古くからいろいろな材料をもとに世界中で作られてきました。紀元前5000年ごろのバビロニアではワインから酢を作っていたという記録もあります。酢にはたくさんの種類があり、米が原料の米酢以外に、リンゴの果汁から作るリンゴ酢や、ぶどうを原料に熟成させて作るバルサミコ酢などがあります。酢にはさまざまな効果があり、代表的なものにまず防腐作用が挙げられます。食中毒が気になる夏場は、お弁当に酢を少し加えてご飯を炊くと、他の食べ物も傷みにくくなります。また、酢は疲労回復にも効き目があります。疲れたときにすっぱいものを食べたくなることがありませんか。酢に含まれる酢酸には、疲労のもとである乳酸を分解する働きがあります。そして、酢の酸味は味覚やきゅう覚を刺激してだ液や胃液の分泌を促進するため、食欲増進につながります。このように酢がもつ効果はさまざまで、暑さが厳しくなり食中毒や夏バテなどを心配し始めるこれからの季節、酢は是非活用したい調味料といえるでしょう。