雪の結晶・1
クリスマス目前、街角のショーウィンドウには、雪の結晶をモチーフとした飾り付けがされているのをよく見かけます。この雪の結晶、本当はどういう形か、ご存知でしょうか。雪の結晶は、一つ一つ成長する環境の違いによりいろいろな形になります。ただ、これらの形にはある規則性があって、よく使われている模様の中には、誤ったものもあるようです。
発生時刻 | 2024年09月20日 21時22分頃 |
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震源地 | 豊後水道 |
最大震度 | 4 |
マグニチュード | 4.7 |
深さ | 40km |
震度4 | 愛媛県 宇和島市八幡浜市 |
震度3 | 山口県 周防大島町田布施町 愛媛県 大洲市西予市内子町伊方町愛南町伊予市久万高原町 高知県 宿毛市 大分県 大分市臼杵市佐伯市 |
震度2 | 岡山県 岡山南区 広島県 三原市尾道市福山市広島西区呉市大竹市東広島市江田島市府中町大崎上島町 山口県 光市柳井市上関町平生町下関市宇部市山陽小野田市山口市防府市 香川県 三豊市 愛媛県 松野町愛媛鬼北町松山市東温市愛媛松前町砥部町今治市西条市上島町 高知県 四万十市梼原町四万十町大月町黒潮町高知市高知香南市 福岡県 北九州若松区 熊本県 阿蘇市産山村熊本高森町菊池市合志市 大分県 別府市津久見市杵築市日出町豊後大野市宇佐市国東市姫島村竹田市 宮崎県 延岡市高千穂町 |
震度1 | 兵庫県 豊岡市赤穂市上郡町 島根県 雲南市浜田市益田市江津市川本町島根美郷町邑南町津和野町 岡山県 岡山北区岡山中区岡山東区倉敷市笠岡市井原市総社市高梁市備前市瀬戸内市赤磐市浅口市和気町早島町里庄町矢掛町真庭市岡山美咲町 広島県 世羅町神石高原町広島中区広島南区広島安佐南区広島安佐北区広島安芸区広島佐伯区竹原市廿日市市海田町熊野町坂町広島三次市安芸高田市安芸太田町北広島町 山口県 岩国市和木町下松市周南市萩市長門市阿武町 徳島県 徳島市徳島三好市つるぎ町阿南市牟岐町美波町 香川県 丸亀市観音寺市宇多津町綾川町琴平町多度津町まんのう町高松市さぬき市東かがわ市土庄町小豆島町直島町 愛媛県 新居浜市四国中央市 高知県 土佐清水市中土佐町高知津野町三原村南国市土佐市須崎市香美市本山町大豊町土佐町大川村いの町仁淀川町佐川町越知町日高村室戸市安芸市芸西村 福岡県 北九州小倉南区北九州八幡東区行橋市豊前市中間市みやこ町上毛町飯塚市久留米市東峰村大木町 佐賀県 神埼市上峰町みやき町 熊本県 南阿蘇村玉名市山鹿市熊本美里町玉東町山都町 大分県 由布市中津市豊後高田市九重町 宮崎県 西都市高鍋町川南町宮崎都農町椎葉村宮崎美郷町五ヶ瀬町小林市 |
クリスマス目前、街角のショーウィンドウには、雪の結晶をモチーフとした飾り付けがされているのをよく見かけます。この雪の結晶、本当はどういう形か、ご存知でしょうか。雪の結晶は、一つ一つ成長する環境の違いによりいろいろな形になります。ただ、これらの形にはある規則性があって、よく使われている模様の中には、誤ったものもあるようです。
本格的な冬をむかえ、雪国では除雪作業に精を出されている方も多いことでしょう。特に北陸地方などの除雪作業は、雪が湿っていて重たいため一苦労です。湿った重たい雪は、除雪作業をつらくするだけでなく、物にくっついて「着雪害(ちゃくせつがい)」とよばれる被害を引き起こすこともあるのです。その代表的なものに電線着雪があります。これは電線を芯にして雪がぐるりと覆ってしまうもので、雪がたくさん付着すると、雪の重みで電線が切れたり、鉄塔が倒れたりするほか、重くのしかかった雪が電線から落ちたときに電線が跳ね上がり、他の電線と絡むなどといったこともあります。普通、雪は上から降ってくるのに、電線の下側にまで雪がぐるりと付着してしまうというのはなんとも不思議です。どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。雪が降るとまず電線の上に雪が積もります。そして十分な重さの雪がバランスを崩したとき、がっしりと付着した雪は電線をねじって下側に回り込むのです。また電線がビニールに覆われている場合には、湿った雪が滑るようにして下側へ回転します。電線の上に雪が降り積もっては回転して下に回り込む、という過程が繰り返されることによって、電線の上下左右に雪が付着した「雪の筒」ができあがるのです。
12月21日は、二十四節気のひとつ「冬至」です。北半球では、この日の正午の太陽の高さが最も低くなり、昼の時間が短くなります。このころは、太陽の光が弱くなるため、植物が育ちにくくなり生命力が弱まるときでもありますが、冬至を過ぎると昼の時間が長くなりだすため、世界の国々では、この日を「再生」を願う日として考えるところが多いようです。たとえば、日本には弘法大師(こうぼうだいし)が村を巡るという伝承があります。大師さまは小豆簡あずきがゆ)が大好きな一本足の神とされ、冬至の夜に村里をまわって新たな生命力をあたえるといわれており、冬至のころは、各地で小豆粥や団子を作ってお供えをする行事がみられます。また、冬至の日にカボチャやコンニャクを食べると、体内の老廃物をだす「砂下ろし」になるとされ、ゆず湯に入ると風邪をひかないとも言われています。いずれも衰弱から再生を願った風習と言えるでしょう。