@nifty天気予報
今日・明日の天気
MY天気

地震情報

地震情報

2025年04月09日 22時08分 発表

発生時刻2025年04月09日 22時05分頃
震源地石川県西方沖
最大震度1
マグニチュード3.6
深さ10km
震度1
石川県
志賀町
一覧に戻る

各地の天気

お天気豆知識

スポーツの秋

スポーツの秋

10月に入り、暖房も冷房もいらない快適な陽気が多くなってきました。食欲の秋、読書の秋などと言われますが、この時期はスポーツに適した季節でもあります。短時間の激しいスポーツなどを除けば、一般にスポーツに適した気温は、19度から21度の間といわれています。例年、秋に平均気温が19度から21度の範囲になるのは、札幌で9月上旬、仙台では9月中旬ごろです。日中の気温からみれば、この後1か月間くらいスポーツに適した気温が続きます。東京、大阪、福岡では、10月を中心に最も適した気温となります。まさにちょうどこれからがスポーツに最適と言われるようになるのです。普段はめったに体を動かさないという方も、スポーツを始めるなら秋がおすすめです。

秋の季語・霧

秋の季語・霧

秋の季語の中に「霧」があります。「霧」というと、季節に関わらず年中発生するイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。10月に入って秋が深まってくると、冷え込みも強くなり、内陸の盆地では「霧」が多く発生するようになります。「霧」は無数の小さな水滴が空気中に煙のように立ちこめる現象です。雲と似ていますが、雲は上空で水蒸気が凝結してできるのに対し、「霧」は地面に接した空気の中で水蒸気が凝結して発生するという違いがあります。そして人の目の高さで見通し距離が1キロメートル以上ある場合を「靄(もや)」、1キロメートル未満を「霧」と言い区別しています。同じような現象で、風景がぼやけている様子や、山に薄い雲がかかっているような状態を「霞(かすみ)」がかかるといいますが、「霞(かすみ)」は気象用語としては定義されていません。しかし俳句など文学の世界では、「春霞(はるがすみ)」というように「霞(かすみ)」は春の季語として使われていて、季節によって言葉を使い分けて表現しているのです。

10月の総称

10月の総称

いよいよ10月です。10月は別名「神無月(かんなづき)」と呼ばれます。これは「かみなしづき」から転じた読み方で、名前の由来は、雷がない意味の「雷無月(かみなしづき)」という説や、翌月の新嘗(にいなめ)の準備として新穀(しんこく)で酒を醸す「醸成月(かみなしづき)」という説などがあります。しかし、もっとも知れ渡っているのは出雲大社に神が集まるために神がいなくなることからついたものでしょう。出雲地方では、反対に神が集まってくることから「神有月・神在月(かみありつき)」と呼ばれます。明治のはじめに暦が変わってしまったために、ずれが生じていますが、いまでも島根県出雲市(いずもし)の出雲大社では、旧暦の10月11日から出雲大社神在祭(かみありさい、今年は11月30日から)が行われています。そのほか、10月の別名としては、時雨の空模様が現れることから、時雨月(しぐれづき)、霜が降りはじめるころだから、初霜月(はつしもづき)とも呼ばれます。また、神を鎮めるための祭儀を行う月として鎮祭月(ちんさいづき)とも呼ばれます。