立夏
5月5日は二十四節気のひとつ、立夏(りっか)です。暦の上では、この日から夏になります。このころ山野では新緑が目立ちはじめ、風もさわやかになっていよいよ夏の気配が感じられるようになります。夏の季語に「風薫る」や「風の香(かぜのか)」という言葉があるように、新緑の上を渡る夏の南風は草花の香りを含んでいるため、「薫風(くんぷう)」とも呼ばれています。春、まばゆいくらいの明るい景色に吹く「風光る」と呼ばれた風は、夏になって草花のにおいを含み、薫るようになるのです。これからは北海道でも桜の季節が盛りを過ぎ、沖縄では一足早く梅雨の季節を迎えます。一口に初夏と言っても地域によってその表情はさまざまですが、どこの地域も7月下旬から8月上旬の最も暑い時期に向かって、気温は上がっていき、盛夏を迎えることになります。








































