寒さの種類
一般に、体内でつくられる熱よりも外に逃げる熱の方が多いときに人は寒さを感じますが、その熱の逃げ方によって、寒さは「風冷え」「底冷え」「しけ寒」と、大きく3つに分類することができます。「風冷え」をもたらす典型的なものには、「木枯らし」や「空っ風」があります。これらは冬に吹く北よりの強い風で、これらの強風によって寒さが一層厳しく感じるのです。また「底冷え」とは、空気が冷え切っているために、ひんやりとした冷たさを感じる寒さです。これは沿岸部よりも比較的内陸の地方に多く現れます。そして、「しけ寒(しけさむ・しけざむ)」とは、降り続く雪の中、温度計の値以上に寒さを感じることで、雪や雨の降る湿度の高いときの寒さです。日本海側の地方では冬の間も、夏と比べてそれほど湿度は下がらず、北陸などには冬の方が湿度が高くなるところもあります。そんな地方では、とくに感じることの多い寒さでしょう。ちなみに秋、部屋などがしっとりと冷たい感じになる「秋湿り(あきじめり)」も、「しけ寒」のひとつです。








































