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お天気豆知識(2026年02月06日(金))

がんばれ受験生・1
がんばれ受験生・1

受験シーズンもいよいよ大詰めです。試験を乗り切るためにはそれまでの地道な努力が最も大事ですが、心身ともにベストコンディションで臨むことも大切です。
まず受験当日は、早めに起きるようにしましょう。目が覚めてから十分な時間をとることができなければ、試験が始まっても脳を活発に活動させることができません。夜型の生活で受験勉強を続けている方は、早めに朝型の生活に変えておきましょう。
また、朝食をきちんと食べることも大事です。集中力を高めたり、脳にエネルギーを与えて記憶や情報伝達の能力を高めるなど、食事は試験で全力を出し切るための手助けをしてくれるのです。
さらに早起きをしたなら、朝は時間に余裕を持って出発するようにしましょう。万一の交通機関の乱れなどにも対応できる上、心に余裕を持っていれば、それだけ余計な緊張や心配をしなくて済むようになります。
やるだけのことをやったら、あとは自信を持って試験に臨んでください。

がんばれ受験生・2
がんばれ受験生・2

受験生の中には、忙しくて余裕がなくなってくるとついつい食事をおろそかにしてしまう、という方もいることでしょう。特に朝ご飯を抜いてしまう方は多いのかもしれません。しかし試験には体力も必要ですから、朝食は欠くことのできないものです。そしてこれは受験当日だけのことではなく、受験勉強をはかどらせるためにも毎日食べる必要があるのです。
朝食でとる栄養分の中でも、特に炭水化物は体温を上昇させてすっきりと目覚めさせてくれるため、受験生にとって大事な栄養素です。頭の中がぼんやりとしたままでは、考えることも記憶することも、能率の悪いものになってしまうためです。
さらに炭水化物には脳を活性化させ、頭の回転を良くする効果もあります。これは炭水化物が分解されて、脳のエネルギー源であるブドウ糖に変わるためです。このブドウ糖は睡眠中にも消費されるので、朝はこのエネルギーが欠乏しています。そのためにも朝食に炭水化物は不可欠な栄養素なのです。
ちなみに、炭水化物はパンやお米から摂取できますが、長時間にわたる試験においては、ブドウ糖の供給が長続きするお米のご飯の方が適しています。
受験生には、夜食を食べながら深夜遅くまでがんばるより、早寝早起きで朝昼晩の3食の食事をとることの方が適しているといえるでしょう。

過去のお天気豆知識

春の渡り2026年03月10日(火)
うりずん2026年03月09日(月)
雪の果(ゆきのはて)2026年03月08日(日)
春雨(はるさめ)2026年03月07日(土)
消防記念日2026年03月06日(金)
雪どけと農業2026年03月05日(木)

各地の天気

お天気豆知識

春の渡り

春の渡り

これから徐々に暖かくなっていくと、空中を滑るように飛ぶツバメの姿が見られるようになります。例年通りなら、3月上旬から九州南部で姿を見せ始め、4月下旬にかけて、ツバメが見られるエリアは徐々に北上していきます。ツバメは、はるばる東南アジアなどから子育てをしにやってくる夏鳥です。夏鳥とは反対に、冬を日本で過ごし、暖かくなると北へ飛び立っていく鳥は冬鳥とよばれています。冬鳥として特に有名な鳥といえば、鹿児島県出水市(いずみし)に飛来するナベヅルやマナヅルではないでしょうか。この鳥は例年1月下旬からシベリアへ向かって「北帰行」を開始します。そのため、鹿児島ではまさに今、冬鳥と夏鳥の入れかわりの時期を迎えているわけです。このような冬鳥から夏鳥への入れかえの季節は、徐々に北の地方へと移っていくことでしょう。

うりずん

うりずん

日本列島の南端に位置する県、沖縄では春分の前後から海開きが行われます。この暖かさは赤道により近い位置にあるというだけでなく、周りが海に囲まれているのも理由のひとつにあげられます。水は温まりにくく冷めにくい性質があるため、陸地の上と比べて海の上の空気は、1年を通じて温度変化が小さいのです。実際に1年の平均気温を見ても、東京では夏と冬で20度以上もの差がありますが、那覇市では夏と冬で12度くらいの差しかありません。そのような沖縄では日本の気候の特徴でもある四季の変化があまり感じられないように思われがちです。しかし、沖縄の人々は季節の変化を敏感に感じとっています。それがわかるものに「うりずん(うるずん)」という言葉があります。これは暖かくなって大地が潤う季節のことで、旧暦の2月から3月あたり、今でいう3月から4月を意味しています。沖縄の冬は曇りがちで、降水量こそ少ないものの雨が降る日も多い季節です。そんな冬から解放されたさわやかで心地よいこの時期を、沖縄の人々は「春」とも違う独特の季節、「うりずん」と呼んでいるのです。

雪の果(ゆきのはて)

雪の果(ゆきのはて)

3月になると、次第に日差しが力強く感じられるようになり、西日本から東日本にかけては強く冷え込む日が少なくなります。このころに降る最後の雪のことを表す春の季語に「雪の果(はて)」というのがあります。降りじまいの雪という同じ意味の季語は、ほかにいくつもあり、「名残(なごり)の雪」や「雪の別れ」、「涅槃雪(ねはんゆき)」という呼び名もあります。昔から「雪の果は涅槃(ねはん)」と伝えられており、最後の雪はお釈迦様が亡くなったといわれる旧暦2月15日、今の暦で3月から4月ごろになるといわれてきました。各地の最後の雪「終雪(しゅうせつ)」が降る時期は、西日本から東日本は2月から3月にかけて、北日本は4月から5月にかけてです。これからの時期、雪の果てる地域がさらに増えて、春の暖かさが一層感じられるようになるのですね。