@nifty天気予報
今日・明日の天気
MY天気

お天気豆知識(2026年01月22日(木))

温度の限界
温度の限界

私たちのまわりにはたくさんの温度があり、生活に密接にかかわっています。
例えば、天気予報で発表される予想気温は空気の温度、風邪をひいたときに測るのは体温です。人間の平熱は36度くらいですが、太陽の表面温度は約6000度もあります。
このように温度は理論上、上限はないと考えられています。一方、下限は決まっており、その温度はマイナス273.15度です。この温度は、理論上では熱が全く存在しない状態で「絶対零度」と呼ばれています。
過去に実験によって、絶対零度の世界を作り出そうとしましたが、実際にその温度にまで到達できたことはありません。
それにしても、マイナス273.15度という世界は想像すらできませんね。

温度の単位
温度の単位

私たちが用いる温度の単位は通常「セ氏」と呼ばれるものですが、これはスウェーデンの天文学者、セルシウスが始めたものです。
一方、世界にはセ氏以外の単位を使っている国があります。アメリカではドイツの物理学者、フゼレンハイトが始めた「カ氏」を用いています。
「セ氏」と「カ氏」を比較してみると、セ氏でマイナス273.15度である絶対零度は、カ氏で表すとマイナス459.67度になります。
カ氏100度はセ氏にすると約38度で、アメリカでは体温がカ氏100度を超えると高熱の目安にもなります。
また、水が沸騰する温度はセ氏100度ですが、カ氏では212度に対応します。皆さんもアメリカに旅行に行った際は、これらを参考にするとよいでしょう。

過去のお天気豆知識

サケの遡上2026年09月16日(水)
秋の装い2026年09月15日(火)
秋の虫・鳴き声の変化2026年09月14日(月)
秋の風景2026年09月13日(日)
ひっつきむし2026年09月12日(土)
秋そば2026年09月11日(金)

各地の天気

お天気豆知識

サケの遡上

サケの遡上

この時期、サケはひたすら川の上流を目指して遡上(そじょう)を開始しており、11月ころに遡上は最盛期になります。遡上とは、海で成長したサケが川の流れをさかのぼって泳いでいくことです。サケは、川で生まれ海で育ち、そして生まれた川に戻って産卵をする魚です。危険な大海原を旅して生まれた川に戻ってくる確率(母川回帰率)は、北海道でだいたい3~5パーセント程度でしかありません。川に戻ってきたサケは、生まれた時のおよそ千倍もの大きさになっています。しかし川に入ると、ぴたりとえさを食べることをやめてしまいます。川に入ったサケは、ただひたすら、川を遡上することだけに時間とエネルギーを費やすのです。水深1メートルくらいの冬でも凍らない川を選んで、オス、メス一対の夫婦が上流をめざします。オス、メスともに産卵の準備を行い、産卵が終わるとすべての力を使い果たし、死んでいくのです。まさに生物の子孫を残すための本来の姿といえますが、最近はあまり見られなくなったといわれています。人工的にふ化するため、産卵に至る前に捕獲されてしまうことがその理由の一つのようです。

秋の装い

秋の装い

季節に応じて人は装いを変えます。季節に合ったファッションを楽しむのはもちろん、気温の変化に対応する必要があるからです。夏服から冬服へ着替えるまでの間、秋の時期は服装選びに悩むことも多いのではないでしょうか。秋は日々の天気や気温が変わりやすく、一日の気温の変動も大きい時期です。秋晴れの日の昼間には、暑さを感じることもありますが晴れる分、夜は放射冷却のために冷え込んで、羽織る物が欲しいくらいになります。そのため、この時期に機能的な服装は重ね着です。脱いだり着たりしやすい装いで出かければ、昼も夜も快適に過ごすことができそうです。

秋の虫・鳴き声の変化

秋の虫・鳴き声の変化

うるさく鳴いていたセミの声に代わって、いつのまにか秋の虫の声があちらこちらで聞こえる季節になりました。キリギリスは「ギーチョン、ギーチョン」と大きな声で昼間を中心に元気よく鳴きます。キリギリスは、夏の暑い盛りから鳴き始めますが、スズムシやコオロギは初秋のころから鳴き始めるので、秋の訪れを教えてくれる虫といってもいいでしょう。コオロギはコロコロコロリーと鳴き、スズムシはリーンリーンと鳴きます。スズムシやコオロギといった秋の虫は、大体、立秋のころから鳴き声が聞こえはじめて霜が降りる頃にはその声も途絶えるようになります。今は一晩中元気に鳴いている虫達も晩秋には昼間に弱々しい声が聞こえる程度になるのです。秋の訪れを知らせてもくれますが、その音の大きさによって、冬が近づいていることも教えてくれるのですね。