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地震情報

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2025年08月18日 08時37分 発表

発生時刻2025年08月18日 08時33分頃
震源地遠州灘
最大震度2
マグニチュード4.6
深さ10km
震度2
静岡県
浜松中央区磐田市掛川市袋井市湖西市菊川市
愛知県
田原市
震度1
東京都
神津島村
長野県
根羽村
静岡県
浜松浜名区浜松天竜区御前崎市伊豆市東伊豆町島田市焼津市藤枝市牧之原市
愛知県
豊橋市豊川市蒲郡市新城市瀬戸市半田市豊田市西尾市高浜市愛知みよし市南知多町
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各地の天気

お天気豆知識

秋山の日暮れは早い

秋山の日暮れは早い

立秋を過ぎて、季節はゆっくりと秋へと変わりつつあります。まだ、日中は30度以上の真夏日になる日もあって暑さだけをみると、秋にはほど遠いように感じますが、この時期、気温より先に光の時間に秋の姿が現れてきています。日脚は着実に短くなり、昼間の時間は夏真っ盛りの頃に比べて日に日に短くなってきています。これから秋山シーズンで、秋の遠足や山登りなど行かれる時には日没の時間がどんどんと早まってきているということに注意しなくてはなりません。夏の間は、太陽はいつまでも高い位置にあったような気がしていましたが、9月にもなると思っている以上に夕暮れが早くなっているのです。たとえば、富士山の日の入り時間は、夏至の頃の6月下旬では19時過ぎでしたが、8月下旬になると18時15分くらいになり、45分くらい早まってきています。さらに9月下旬にもなると17時30分前後と、夏至の頃より1時間30分くらい、日没が早くなると言うわけです。まだまだ残暑が厳しい日もありますが、これから秋へ冬へと向かうにつれてどんどんと日没が早まることを忘れずに秋山登山を楽しんでください。

天体望遠鏡のしくみ

天体望遠鏡のしくみ

天体望遠鏡には、「屈折式」や「反射式」などの種類がありますが、初めて購入する場合は、屈折式望遠鏡がお勧めです。これは、望遠鏡の両端に1枚ずつレンズが付いている最も一般的な天体望遠鏡で、手入れも比較的簡単なので初心者向きといえます。この望遠鏡でのぞき込む側にあるレンズは「接眼レンズ」その反対側に付いているレンズは「対物レンズ」といいます。どちらのレンズも対象が大きく見えるようにするための働きをし、特に屈折型望遠鏡の倍率は接眼レンズを交換することで変えることができます。また、対物レンズは光を集めるためのレンズでもあり、これが大きいと光をたくさん集めることができるので、星が明るく見えます。天体望遠鏡を購入するときは、倍率が大きい物ほどいい気がしますが、いくら倍率を高くしても、対物レンズが持っている性能以上に暗い星を見たり星の表面を細かく観察することはできません。つまり、望遠鏡の性能は対物レンズの大きさが決めているといえます。もちろん対物レンズが大きくなれば、それだけ望遠鏡は高価になりますが、直径が6センチ程度の望遠鏡でも、肉眼の70倍以上もの光を集めることができるのです。また、望遠鏡を選ぶ際は三脚(架台)にも気を配りましょう。貧弱な三脚(架台)だと、わずかな揺れでも視界が大きく揺らいでしまい、観測に影響することがあるので、しっかりした三脚(架台)が良いでしょう。ぜひ、天体望遠鏡を使って、本格的に星空を眺めてみてはいかかでしょうか。

トンボの分類

トンボの分類

これから秋にかけて、赤トンボをよく見かけるようになります。世界には5000種以上のトンボがいて、そのうち日本には200種以上がいると言われています。たくさんの種類が存在するトンボは、からだの特徴から「均し亜目(きんしあもく)」、「不均し亜目(ふきんしあもく)」の2種類に大きく分類することができます。「し」とは羽や翼という意味があり、均し亜目は前後の羽の形が似ていて体が小さく細いのが特徴です。イトトンボなどがこのタイプになります。また、不均し亜目は前と後ろの羽の形が異なり、体は大きく太くがっしりしています。オニヤンマなどはこれにあたります。「ムカシトンボ」は前後の羽の形は同じで、胴体の太い両方の特徴を持っています。恐竜のいたジュラ紀の化石のトンボと同じ特徴だったため、「生きた化石」と呼ばれ「ムカシトンボ亜目」とされてきましたが、最近のDNAを基にした研究によって、「不均し亜目」ではないかという考え方が多くなっています。不均し亜目の多くのトンボは、チョウのようにヒラヒラと飛ぶのではなく、一直線に早く飛ぶことができます。これは前後の羽を交互に振り下ろして飛ぶためです。一方、均し亜目の多くや不均し亜目でもチョウトンボなどの種類は、前後の羽を同じように動かすため、チョウのように飛ぶのが特徴です。