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今日・明日の天気
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警報・注意報(山口県)[02月17日(月)04時35分発表]

特別警報
警報
注意報
発表なし
下関
下関市
強風
波浪
乾燥
宇部・山陽小野田
宇部市
強風
波浪
乾燥
山陽小野田市
強風
波浪
乾燥
山口・防府
山口市
強風
波浪
乾燥
防府市
強風
波浪
乾燥
萩・美祢
萩市
強風
波浪
乾燥
美祢市
強風
波浪
乾燥
阿武郡阿武町
強風
波浪
乾燥
周南・下松
下松市
強風
波浪
乾燥
周南市
強風
波浪
乾燥
岩国
岩国市
強風
乾燥
玖珂郡和木町
強風
乾燥
柳井・光
光市
強風
波浪
乾燥
柳井市
強風
波浪
乾燥
大島郡周防大島町
強風
波浪
乾燥
熊毛郡上関町
強風
波浪
乾燥
熊毛郡田布施町
強風
波浪
乾燥
熊毛郡平生町
強風
波浪
乾燥
長門
長門市
強風
波浪
乾燥

各地の天気

お天気豆知識

部屋の湿度

部屋の湿度

春とはいっても、まだまだ寒さが続いて暖房の欠かせない日が多いのではないでしょうか。暖房された室内は乾燥しがちで、インフルエンザウイルスにとっては最適な環境です。インフルエンザウイルスは、湿度が高いほど活動が鈍くなり、湿度50パーセント以上ではその生存率が低くなります。このため暖房と同時に十分な加湿を心掛けることが大切です。しかし、湿度が高すぎることもよくありません。結露が生じたり、カビが生えるなどの心配が出てくるためです。また、高い湿度はダニを増やす原因のひとつにもなります。こういったことから、私達が生活する上で最適な湿度は、50から60パーセントといわれています。暖房を使うときは湿度計にも気を配り、できるだけ適度な湿度を保ちたいものですね。

温帯低気圧

温帯低気圧

1883年の2月16日は、日本で初めて天気図が書かれた日です。いまでも天気図は予報官だけでなく一般の方にとっても、明日の天気を予想する上で日々役に立っています。テレビや新聞などに掲載されている天気図の中に、皆さんは低気圧のマークを見たことがあるでしょう。この低気圧はほとんどが「温帯低気圧」とよばれるものです。熱帯地方と違って、温帯地方は南北の温度差が大きいという特徴があります。そのため、温帯で発生する温帯低気圧の多くは、冷たい空気と暖かい空気との地表面での境界線である前線をともなっています。冷たい空気が流れ込んでいく場合には寒冷前線が、暖かい空気が進んでいくときには温暖前線が生まれ、いずれも低気圧の空気の流れと同じ反時計回りに移動しています。寒冷前線付近では、冷えた重たい空気が地面付近をはうように進み、暖かい空気の下に強制的にもぐり込んでいきます。そのため、この前線の付近には上へと発達した背の高い積乱雲などの雲があります。一方、温暖前線付近では、暖かい空気が冷たい空気の上を這い上がっています。この場合の暖かい空気の上昇は緩やかなものなので、発生する雲も層状のものが主流になります。低気圧の断面図やモデルを教科書などで見たことがある方は多いでしょうが、実際の低気圧のすべてがモデル通りというわけではなく、場合によっては大きく異なることもあります。それゆえ気象は難しく、また興味深いものなのでしょう。

雪の重さ

雪の重さ

空から舞い落ちる雪は美しいものですが、それらが大量に積もると様々な被害を引き起こします。特に豪雪地帯では、屋根に積もった雪の重みで家屋が倒壊してしまうことさえあります。ひとひらの雪はたいへん軽いものですが、塊となるとかなりの重さになるからです。雪の重さはその種類により異なっていて、1立方メートルあたりの雪の重さは次のようになります。降り積もったばかりの「新雪」は50キログラムから150キログラムになり、大人1人から2人分の体重に相当します。雪が降り積もってから時間が経過すると、雪は自身の重さで徐々に押しつぶされて密度が高くなります。これが「しまり雪」で、1立方メートルあたり150キログラムから500キログラムの重さになります。また雪の粒がいったん溶けて粒同士が固まり合った「ざらめ雪」はそれよりも重く、300キログラムから500キログラムにもなるのです。屋根に大量の雪が積もっているということは、屋根の上に何台もの車が乗っているのと同じと言えるでしょう。これほどの重さを持った雪が屋根に積もるのですから、家が押しつぶされないためにも「雪下ろし」はたいへん重要なことなのです。