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広島県の花粉情報

2025年04月05日16時00分発表
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ランドセル

ランドセル

多くの所で桜が咲き、入学式の季節を迎えています。初めて通学することになる小学1年生の持ち物は、鉛筆にノート、教科書、どれをとっても真新しいもので、皆さんもうきうきした気分になった当時の記憶が思いだされるのではないでしょうか。そして、これから毎日背負って通うことになる新しいランドセルも、小学校の6年間をともに過ごしていく大事なかばんといえるでしょう。ランドセルは、オランダ語で背負い式かばんを意味する「ランセル」からきた言葉です。その歴史は古く、江戸時代末期に西洋式の軍隊制度が導入された際、背中に背負う布製の背のう(はいのう)も同時に輸入されました。これが日本のランドセルの始まりで、しばらくは軍用に利用されていましたが、明治になって学生の通学にも使われるようになりました。ランドセルは、両手が自由に使え子供の負担が軽減できるという利点から、小学生用として普及し始めましたが、全国的に広まったのは昭和30年代以降です。それから現在に至るまで、日本の小学生にとってランドセルは欠かせないものとなっているのです。

酔いの段階

酔いの段階

春は歓迎会やお花見などでお酒を飲む機会が多い時期です。お酒に含まれるアルコールは中枢神経系に作用するため、多くの人は「酔った」状態になります。この「酔い」には段階があり、「ほろ酔い期」「めいてい期」「泥酔期」があります。それぞれの段階は血中のアルコール濃度に比例しています。「ほろ酔い期」は多くの人が上機嫌になったり、判断力が鈍ってきたりしますが、この程度の飲酒ならば、緊張感や不安感を和らげてくれるため、リラックス効果があるとされています。そしてさらに血中アルコール濃度が上がると「めいてい期」に入ります。この状態になると、千鳥足になったり、怒りっぽくなります。さらに酔いが進むと「泥酔期」となり、意識がはっきりせず、まともに立てない状態になります。一般的に体重60から70キロの人がビール大ビンを1本飲むと、アルコールが消失するまでに3時間かかるといわれています。そのため、短時間でたくさんのお酒を飲むと体が処理できずに急性アルコール中毒となることもあるのです。おいしくお酒を飲むためには、「ほろ酔い期」の段階で抑えておくのがいいですね。大前提として、お酒は20歳になってから。また、飲酒後の運転は絶対にやめましょう。

清明(せいめい)

清明(せいめい)

4月4日は二十四節気のひとつ、清明(せいめい)です。清明とは、花が咲き、野山が明るく清らかなころとされ、万物が晴れ晴れとした明るさをあふれ出している時期です。ちょうど入社式や入学式のシーズンでもあり、私たちの生活の中でも光や希望に満ちた季節といえるでしょう。例年、清明のころは西日本や東日本の太平洋側などで桜が満開になります。また、清明のころは、桜以外にも春を感じさせてくれる植物や動物が姿をあらわします。西日本では紫色の美しいノダフジが咲き出し、モンシロチョウやツバメは北陸や東北南部でも見ることができるようになります。そして北国では、道路脇や日かげに残った雪も姿を消してくるころです。このように、清明は一年の中でもっとも明るく清らかな時期といえるでしょう。