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2025年の花粉情報の更新は終了しました。

次回は2026年2月に提供予定です。

各地の天気

お天気豆知識

南風(はえ)

南風(はえ)

夏になると日本列島は太平洋高気圧に覆われる日が続き、この高気圧のふちを流れる南風が吹きやすくなります。このような南風のことを「南風(はえ)」と呼ぶことがあります。南風(はえ)は西日本を中心に広い範囲でおだやかで船乗りに喜ばれる風として、特に漁師たちに使われてきた言葉です。また、真南から吹く風のことを「正南風(まはえ)」といい、南西の風を「南風西(はえにし)」ともいいます。南風(はえ)は地名にも残っていて沖縄県南風原町(はえばるちょう)、長崎県佐世保市には白南風町(しらはえちょう)や南風崎町(はえのさきちょう)といった所があります。また、フグで有名な下関には南風泊(はえどまり)漁港があり、南風(はえ)を避けるために停泊したことから名付けられたと伝えられています。

天気と紫外線

天気と紫外線

6月は日差しが強くなる時期です。それだけに高い位置から照りつける太陽をみると、紫外線対策にも力が入ってしまいますね。曇りや雨の日は太陽が雲に隠れてしまい日差しの強さを感じることはありませんが、紫外線は雲を通り抜けて私達に降り注いでいるのです。雨の日は、紫外線を意識しなくても、雨傘が日傘の役目を果たすだけでなく、屋外で何時間も活動することはあまりないので、まず影響はありません。しかし、曇りの日は紫外線を気にすることなく、屋外で長時間活動してしまいがちではないでしょうか。6月は晴れの日が少なく、曇りと雨の日が多い月です。本格的な夏を前に気温も上がっていて湿度も高いため、曇っていても暑く感じ、半袖で出歩くことが多くなります。しかも、紫外線の中でも肌のしわやたるみを引き起こすものは、ほとんどが雲を通過するため、降り注ぐ量は晴れの日とさほどかわりません。今の時期、曇りの日の紫外線対策がとても重要になっているのです。

布団干しのこつ 1

布団干しのこつ 1

布団を干すと、ふかふかになって気持ちがいいものですね。梅雨時期の晴れ間は大変貴重なので、より効果的に布団を干したいものです。布団は両面を干すようにし、敷き布団の場合は、はじめに体に接していない、裏面から干しましょう。人は寝ている時に一晩でコップ一杯の汗をかくといわれ、汗は水蒸気となって体の外に放出されます。体の外に出た汗は布団に吸収されますが、このとき水蒸気は体から遠い部分にたまります。そのため敷き布団の場合は、湿度の高い裏面から干すとよいのです。また、布団を干す時には黒い布をかけると効果的です。黒い布は熱を吸収するので、その熱でダニを退治することができるからです。ダニは湿度、気温ともに高い、梅雨時から夏にかけて最も繁殖します。布団の中のダニは、アトピー性皮膚炎やアレルギー性気管支ぜんそくの原因のひとつとも考えられるため、退治しておく必要があるのです。布団は体に密着して使用するものですから、特にこれからの時期は晴れる日を逃さず布団を干して清潔に保つようにしましょう。