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水無月(みなづき)

水無月(みなづき)

新緑に包まれた5月ももうすぐ終わり、6月を迎えます。6月の呼び名として、広く知られているものに「水無月(みなづき)」があります。これは旧暦の6月を指しており、今の暦ではおおよそ7月になります。この呼び名は厳しい暑さで田畑の水が枯れ尽きてしまうころ、という意味から来ていると言われる一方で、今まで水のなかった田んぼに水を注ぎ入れるころだからという説もあります。また、「みなづき」は水の月(水月)と書くこともあり、この時期の雨は稲が実を結ぶために重要なものであるため、豊作を願う人々の思いがこの呼び名に表れている、とも言われています。ほかには酷暑に耐えて涼しい風を待つという意味の「風待月(かぜまちづき)」や「常夏月(とこなつづき)」という名前もあり、夏の厳しい暑さを感じさせます。

いろいろな電波

いろいろな電波

6月1日は「電波の日」です。1950年6月1日に電波法が施行され、電波が国民に広く利用できるようになったことを記念して設けられました。電波は波長の違いによっていろいろな種類があり、それぞれの伝わり方には特徴があります。例えば、私たちに馴染み深いAMラジオは、波長の長い中波と呼ばれる電波を受信しています。AMラジオの電波は主に地表面に沿って伝わり、低い山でも越える性質があります。また、アマチュア無線や国際放送などに使われる電波は短波と呼ばれ、上空約100キロから上にある「電離層」と呼ばれる層に反射しながら地球の裏側まで伝わります。このため長距離の通信に適していて、遠洋の船舶無線などにも使われています。そして私たちの日常生活にすっかり溶け込んだ携帯電話にも電波が使われています。この電波は、極超短波と呼ばれる電波で、直進する性質がありますが、山や建物などの障害物があってもある程度は回り込んで伝わります。さらに、高速道路で見かける料金自動徴収システム「ETC」は、車に載せた通信装置で、料金所のアンテナと無線交信し、通行料を精算する仕組みになっています。このとき発せられるマイクロ波と呼ばれる電波は、水滴に吸収される性質をもつため、雨の日はあまり遠くへ伝わりません。このように私たちの身の回りに飛び交っている電波には様々な種類があり、その特徴を生かした利用がされているのです。

ゴキブリ活動ライン

ゴキブリ活動ライン

梅雨を目前に、最高気温が30度を超える日も出てきました。気温が上がって、そろそろ、厄介者の「ゴキブリ」の活動が活発になってきます。ゴキブリは熱帯性の昆虫で、日本全国に生息しています。気温が18度以上で活動を開始し、そして30度以上で飛び回るなど、一段と活動が活発になります。夏のムシムシした夜に、ゴキブリに遭遇した経験のある人は多いのではないでしょうか。実は、ゴキブリは昼間は暗い所で群がって潜んでいますが、夜になると活動を開始します。その昼間の隠れ家はガスコンロの裏、湯沸かし器、冷蔵庫の後ろなど暖かくて暗い所です。ですからキッチンは要注意。汚い体で食器に触れたり、食べ物を食べたりするので、早めの対策が必要です。