寒の内(かんのうち)
二十四節気の一つ小寒(2025年は1月5日)から立春(2025年は2月3日)の前日までの約1か月間を「寒の内」または「寒中」と言います。このころは、北海道のオホーツク海沿岸には流氷が流れ着くなど、1年で最も寒いとされる時期です。また、寒稽古(かんげいこ)を行ったり、寒中見舞いを出すころでもあります。
中部南 | |
---|---|
静岡市葵区 | 乾燥 |
静岡市駿河区 | 乾燥 |
静岡市清水区 | 乾燥 |
島田市 | 乾燥 |
焼津市 | 乾燥 |
藤枝市 | 乾燥 |
牧之原市 | 乾燥 |
榛原郡吉田町 | 乾燥 |
遠州南 | |
---|---|
浜松市中央区 | 発表なし |
浜松市浜名区 | 発表なし |
磐田市 | 発表なし |
掛川市 | 発表なし |
袋井市 | 発表なし |
湖西市 | 発表なし |
御前崎市 | 発表なし |
菊川市 | 発表なし |
周智郡森町 | 発表なし |
遠州北 | |
---|---|
浜松市天竜区 | 発表なし |
富士山南東 | |
---|---|
沼津市 | 発表なし |
三島市 | 発表なし |
御殿場市 | 発表なし |
裾野市 | 発表なし |
駿東郡清水町 | 発表なし |
駿東郡長泉町 | 発表なし |
駿東郡小山町 | 発表なし |
伊豆北 | |
---|---|
熱海市 | 発表なし |
伊東市 | 発表なし |
伊豆市 | 発表なし |
伊豆の国市 | 発表なし |
田方郡函南町 | 発表なし |
富士山南西 | |
---|---|
富士宮市 | 発表なし |
富士市 | 発表なし |
伊豆南 | |
---|---|
下田市 | 発表なし |
賀茂郡東伊豆町 | 発表なし |
賀茂郡河津町 | 発表なし |
賀茂郡南伊豆町 | 発表なし |
賀茂郡松崎町 | 発表なし |
賀茂郡西伊豆町 | 発表なし |
中部北 | |
---|---|
榛原郡川根本町 | 乾燥 |
二十四節気の一つ小寒(2025年は1月5日)から立春(2025年は2月3日)の前日までの約1か月間を「寒の内」または「寒中」と言います。このころは、北海道のオホーツク海沿岸には流氷が流れ着くなど、1年で最も寒いとされる時期です。また、寒稽古(かんげいこ)を行ったり、寒中見舞いを出すころでもあります。
北国では、冷え込みの厳しい早朝に、窓の内側に霜ができることがあります。これは「窓霜(まどしも)」と呼ばれるものです。窓霜は、空気中の水蒸気が凍ってできる氷の結晶の一種で、結晶のひとつひとつには、針状、羽毛状、樹枝状、板状、コップ状など、さまざまな形があります。窓霜が見られるのは、一般に外気温が氷点下6度以下という寒さの厳しいときです。外気によって窓ガラスが冷やされると、ガラスに接する水蒸気も冷えて水滴に変わり、やがてその一部が氷点下まで冷やされると氷の結晶になります。さらに、周囲の水蒸気が急激に冷やされ、氷となってその結晶に付着していくと、結晶はどんどん大きくなって美しい模様を作り出すのです。
季節の移ろいとともに、自然はその表情を変えていきます。自然の中で暮らしている動物の中には、その移り変わる景色に合わせて体の色を変えていくものがいます。冬に雪が積もって辺り一面銀世界に変わってしまうような北国や標高の高い所にいるライチョウやオコジョ、ノウサギなどの動物は、夏と冬で羽や毛の色を変えます。夏の間は羽や毛の色を岩場や地面の色と同じ茶色にしていますが、冬の間は雪の色である白色にすることで周りの景色に溶け込みます。こうしてライチョウやノウサギは自分を襲う敵の目をあざむき、オコジョは、このカムフラージュを利用して、獲物に気付かれることなく忍び寄ることができるのです。