@nifty天気予報
今日・明日の天気
MY天気

地震情報

地震情報

2025年11月09日 06時08分 発表

発生時刻2025年11月09日 06時04分頃
震源地三陸沖
最大震度3
マグニチュード5.4
深さ10km
震度3
岩手県
盛岡市
震度2
青森県
八戸市六戸町東北町おいらせ町五戸町階上町
岩手県
八幡平市滝沢市矢巾町宮古市久慈市普代村野田村花巻市
秋田県
大仙市
震度1
青森県
十和田市三沢市野辺地町七戸町三戸町田子町青森南部町青森市平内町外ヶ浜町むつ市
岩手県
二戸市雫石町葛巻町岩手町紫波町一戸町山田町北上市遠野市一関市奥州市釜石市
宮城県
気仙沼市登米市栗原市大崎市色麻町宮城加美町宮城美里町大河原町亘理町石巻市
秋田県
横手市仙北市秋田美郷町能代市潟上市三種町井川町秋田市由利本荘市にかほ市大館市鹿角市北秋田市
山形県
酒田市中山町
一覧に戻る

各地の天気

お天気豆知識

放射冷却とは

放射冷却とは

暦の上では冬を迎え、朝晩を中心に冷え込みが強まってきました。これからの季節、冷え込んだ朝や夜を表現するとき、「放射冷却によって気温が下がり」などという説明をよく耳にします。一体、この放射冷却とは何なのでしょうか。地球は日々太陽の光を受けています。冷え切った宇宙の中で地球が暖かいのは、太陽光線を吸収することで熱を得ているからです。一方で、地球は赤外線と呼ばれる目に見えない光として熱を宇宙空間へと放出しています。太陽光線を受け続けても地球が熱くなりすぎないのは、降り注ぐ太陽光線と地球全体から放出される赤外線とのバランスが保たれているからです。昼間は地球から出ていく熱よりも太陽から受ける光のほうが強いため、地表は温められます。逆に、夜は太陽光線はなくなるのに対し、地球からは赤外線として熱が放出され続けるために、地表は冷えていきます。このように、地表面から熱が放出されて冷えることを放射冷却と言います。放射冷却は冷え込んだ朝に限らず起きていて、それが顕著にあらわれたかどうかが気温の低下に影響しているのです。

みかんカレンダー

みかんカレンダー

冬の果物といってまず思い浮かぶものは、みかんではないでしょうか。寒い冬にぬくぬくと暖かいこたつで食べるみかんはおいしいものですが、みかんには冬に出回る「温州(うんしゅう)みかん」のほかにもたくさんの種類があるのです。秋から冬にかけて、旬のみかんは「早生温州(わせうんしゅう)」から「温州みかん」へと移っていきます。いずれも皮が薄くてむきやすく、甘味と酸味のバランスがとれたみかんです。冬の寒さが本格的なものになると、甘くて香りのよい「伊予柑(いよかん)」がお店に並び始めます。そして、冬の寒さも峠を越え、暦の上では春を迎えるころ、さっぱりとした味と歯ごたえのある「八朔(はっさく)」やオレンジのような風味を持った「清見(きよみ)」、甘味も酸味も強い「鳴門(なると)」が食べられるようになります。4月から初夏にかけては、果汁が多くて酸味もある「夏みかん」が出回ります。季節にあわせて旬のみかんを味わいたいものですね。

立冬(りっとう)

立冬(りっとう)

11月7日は立冬です。この日から季節は冬に変わります。立冬から2026年2月3日の節分まで、暦の上では「冬」となります。西日本などでは、まだ暖かい陽気となる日もあって、冬を実感するのはもう少し先になりそうですが、冬の訪れの早い北国や標高の高い山々からはすでに初雪や初冠雪の便りが届きはじめています。さて、二十四節気の立冬から大雪(たいせつ)にかけての初冬の季語に、「冬浅し(ふゆあさし)」「冬めく」といった言葉があります。今ではあまり聞かなくなりましたが、「冬浅し」とは、もう冬に入ったけれども一方でまだ秋に未練があるような、そんな気持ちをあらわした情緒的な言葉です。これといって目に見えるものではないけれど、感覚的に秋と冬との季節の変わり目を表現しており、趣を感じます。また「冬めく」は、「冬浅し」の日よりもやや時間が経ったけれど冬本番ではない、でもしっかりと冬を感じられるようになってきたことを表している言葉です。「冬浅し」や「冬めく」など、短い表現の中にも、日本独自の繊細な季節感が含まれているのですね。