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お天気豆知識(2024年12月06日(金))

大雪(たいせつ)
大雪(たいせつ)

12月7日は二十四節気のひとつ、大雪(たいせつ)です。11月22日の小雪(しょうせつ)からさらに寒さが深まり、日中の日差しも徐々に弱まってきます。
このころから北日本や標高の高い地域はまとまった雪が降るようになり、それに合わせてぞくぞくとゲレンデもオープンしてきます。
よく晴れた朝は鹿児島など南の地方でも、霜が見られるようになります。
関東北部や岐阜、名古屋などでも、平年ですとこのあとから雪が降り始めます。これからは暖房が、欠かせない季節ですね。

寒さに関する言葉
寒さに関する言葉

12月に入り、秋の彩りは薄れていよいよ冬らしくなってきました。これから1月下旬にかけては、寒さが徐々に厳しいものになっていきます。
テレビやラジオの天気予報で、「冬日」や「真冬日」といった言葉を聞くことも多くなっていくことでしょう。
「冬日」とは一日の最低気温が0度未満の日のことで、「真冬日」とは、最高気温が0度未満の日のことをいいます。
つまり、冬日とは気温が0度を一時的にでも下まわった日のことをいい、一方、真冬日とは気温が一日中氷点下で、一時的にでも0度以上になることのなかった日のことをいうのです。
0度とは水が氷になる温度でもあるため、ベランダに植物を出したままにして枯らしてしまうなどの失敗をしないよう、冬日などの寒い日には気をつけましょう。

過去のお天気豆知識

風向きと離着陸2024年12月25日(水)
シャンパンを飲もう・冷やし方2024年12月24日(火)
ハワイ諸島の年代2024年12月23日(月)
雪の結晶・12024年12月22日(日)
電線着雪2024年12月21日(土)
冬至2024年12月20日(金)

各地の天気

お天気豆知識

風向きと離着陸

風向きと離着陸

年末年始に、お正月休みを利用して海外へ出かける方もいらっしゃるのではないでしょうか。みなさんは、飛行機が成田空港の南北にのびた滑走路を飛び立つときや着陸するとき、風の向きが北風か南風かで、飛行機の進行方向も逆になっていることにお気づきですか。北風が吹いているとき、飛行機は南から北に向かって離着陸を行い、南風のときは北から南に向かって離着陸をしています。つまり、滑走路がどの方向を向いていても飛行機は風に向かって離着陸を行っているのです。これは、追い風よりも向かい風の方がより短い距離で離陸や着陸が行えるためです。離陸しようとする飛行機は、向かい風が強いほど短い距離で浮き上がることができ、着陸した飛行機も短い距離で十分な減速ができるのです。北風が多い冬の季節は、成田空港では北向きに離着陸することが多くなるのではないでしょうか。

シャンパンを飲もう・冷やし方

シャンパンを飲もう・冷やし方

クリスマスをイメージする飲み物といえば、やはりシャンパンです。ふだんはあまりお酒を飲まない人も、クリスマスにはシャンパンで乾杯をすることが多いのではないでしょうか。シャンパンは、一般的に5度くらいまで冷やして飲むのがおいしいとされています。ボトルを氷と水の中に入れて冷やすフラッペなら、だいたい30分から40分冷やせばおいしい温度になります。冷蔵庫で冷やす場合は、6時間から7時間です。昼ごろに冷蔵庫に入れておけば夕食時にちょうど良い冷え具合になります。ただ、シャンパンをテーブルの上に長時間放置しておくと、せっかくの飲みごろを損ねてしまうので、冷蔵庫から出したらすぐに飲むのが理想的です。

ハワイ諸島の年代

ハワイ諸島の年代

人気のある海外旅行先の中に、いくつもの島々からなるハワイ諸島が有ります。そのなかで一番東側にある最も大きな島がハワイ島です。これらの島々を地図で見てみると、ハワイ島から西北西に向かって一列に並んでいることがわかります。これらの島々は北西にあるものほど古く、まだ確定はされてはいないものの、カウアイ島は今からおよそ500万年前、最も若いハワイ島は20万年から50万年前に誕生したと考えられています。ハワイ諸島は西の島々から年代順に並んでいるのです。