雪原に点々とついた動物の足跡を見たことはありませんか。
野生動物の跡を追い、その生態を観殺調査することをアニマルトラッキング(ANIMALTRACKING)といいます。
厳しい冬をどう乗り越えていくかは、動物たちにとって大きな問題で、その生態は専門家にとっても未知の世界に包まれています。
動物たちの活動が鈍る冬の季節はなかなかその姿を見ることができなくなりますが、雪の上についた足跡がその存在を教えてくれます。ただ、実際に足跡からその動物が何であるか判断するのは難しく、動物の生態を知ることが重要になります。
アニマルトラッキングは、一種のレジャーにもなっていて、専門家が野山を案内する行事も各地で開かれています。また、平地でも雪が積もった次の日は、小鳥や犬の足跡がついていますので、身近なところでもアニマルトラッキングを楽しむことができます。
お天気豆知識(2026年02月22日(日))


野ウサギはぴょんぴょんと飛ぶ性質があります。
勢いよく飛ぶためには、まず前足を着地したあとで後ろ足を前足の着地点よりも前方に着地します。従って、前足の小さな足跡の前に後ろ足の大きな足跡が付くため、その形はとてもユニークで、野ウサギの足跡と判別できるのです。
また、キツネは、まるで平均台を歩くかのように直線状に歩きます。その結果、雪の上には真っすぐに点々と足跡がつきます。
このような特徴は、実際の姿を見ただけでは意外と気づかないものです。厳しい冬の季節に野山へ行ってこそ発見できることといえそうです。

