一年で一番暑い時期を迎え、気がつけば滝のように汗をかいている方も多いことでしょう。皆さんは人の体にはいったいどれくらいの水分が含まれているのか知っていますか。
体重に対する水分の割合は、個人差があるものの、一般に男性でおよそ60パーセント、女性ではおよそ55パーセントといわれています。
女性の方が体内に占める水分の割合が少ないのは、女性ホルモンの影響で体に脂肪がつきやすいことが原因です。
脂肪細胞は通常、あまり水分を含まないため、女性は男性にくらべて5パーセント程度、体に含まれる水分が少ないのです。そのため特に脂肪の多い人では、水分の割合は体重の50パーセント以下になることもあります。
また、年齢によっても水分の割合は変わってきます。生まれたての赤ちゃんは、その体重の80パーセントほどを水分が占めていますが、年齢を重ねるごとに水分の割合は減り、成人で約50から60パーセント程度になってしまうのです。
お天気豆知識(2026年08月03日(月))


私たちの体には、たくさんの水分が含まれています。生命を維持するためには、この水分を一定に保つことが必要になりますが、水分がある一定量よりも減少すると、生命活動に支障をきたします。これを脱水症状といいます。
体重の2パーセントの水分が失われると、強いのどの渇きや食欲の減退などの症状が現れます。これが脱水の初期症状で、たとえば体重60キロの人なら1.2リットルの損失に当たります。
さらに脱水が進んで体重の4パーセントの水分が失われてしまうと、脱力感や眠気、頭痛などの重い症状が出はじめるようになり、最悪の場合命にも関わってきます。
私たちの体からは呼吸や排せつなどによって常に水分が失われています。その上、夏は気温が高くて汗も大量にでるため、脱水症状が起こりやすい時期です。
のどに渇きを感じたときには、すでに体内の水分は減り始めています。とくに子供はたいへん活動的で体から出ていく水分量が多いため、十分な注意が必要です。

