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お天気豆知識(2026年10月09日(金))

ふもとは秋でも山は冬
ふもとは秋でも山は冬

秋はさわやかな日が多く、行楽にも快適な季節です。
10月になると、標高の高い所から次第に紅葉が見頃となり、紅葉狩りや山菜採りに出かける方が多くなります。
この時期は、本格的な登山ではなくても、山へ行く服装は十分に注意して選ばなくてはなりません。
標高が100メートル高くなると、気温はおよそ0.6度下がります。ふもとの気温が20度の場合、1000メートル登れば14度ということになります。
雨が降ったり風に当たればさらに体感温度は低くなります。3000メートル級の山では、いつ雪が降ってもおかしくない時期です。ふもとはさわやかな秋でも山はもう冬支度を始めています。
これからのお出かけは目的地に合わせて、防寒着を用意するようにしましょう。

秋山の天気
秋山の天気

秋の天気は変わりやすく、3、4日ごとに低気圧が通過して雨が降ることが多くなります。シーズンを過ぎたとはいえ、台風が襲来することもあります。
低気圧や台風が近づいているときは、もちろん山へ入ることは避けなければいけませんが、秋山では台風や低気圧が過ぎ去ったあとも、荒れた天気が長引きやすいものです。
この時期、日本の東の海上へ抜けた低気圧や台風の後ろからは大陸の冷たい空気が入ってきます。天気図には冬型の気圧配置が現れるようになり、日本海側は時雨たり、北日本や東日本の高い山では吹雪くこともあります。
1989年10月8日には、立山で遭難事故がありました。紅葉狩りと温泉を楽しみに出かけた中高年パーティーが、台風が去ったあとに入ってきた寒気のために10人のうち8人まで凍死したというものです。
また、2006年10月7日にも、白馬や奥穂高で吹雪による遭難事故がありました。この日は、南海上から北上してきた台風や熱帯低気圧が温帯低気圧と1つにまとまり、猛烈に発達しました。この低気圧に引き込まれるように強い寒気が流れ込み吹雪が発生したのです。
穏やかなふもとに比べ、秋山には思わぬ怖さが潜んでいるので、行くときは十分に注意しましょう。

過去のお天気豆知識

ふもとは秋でも山は冬(2026年10月09日(金))
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各地の天気

お天気豆知識

ふもとは秋でも山は冬

ふもとは秋でも山は冬

秋はさわやかな日が多く、行楽にも快適な季節です。10月になると、標高の高い所から次第に紅葉が見頃となり、紅葉狩りや山菜採りに出かける方が多くなります。この時期は、本格的な登山ではなくても、山へ行く服装は十分に注意して選ばなくてはなりません。標高が100メートル高くなると、気温はおよそ0.6度下がります。ふもとの気温が20度の場合、1000メートル登れば14度ということになります。雨が降ったり風に当たればさらに体感温度は低くなります。3000メートル級の山では、いつ雪が降ってもおかしくない時期です。ふもとはさわやかな秋でも山はもう冬支度を始めています。これからのお出かけは目的地に合わせて、防寒着を用意するようにしましょう。

スズメバチ

スズメバチ

近年、主に山や森に生息していたスズメバチが、山から少し離れた都市部でも見かけることが増えています。どうしてスズメバチは、私たちの身近な場所にまで進出してきたのでしょうか。これには山や森が宅地化され、住むところが少なくなり、私たちと生活圏が重なったことが挙げられます。また天敵が都市部には少ないことも原因の一つと考えられます。ハチの天敵となるクマはいませんし、日本で最大のハチ、オオスズメバチも都市の環境では順応できません。キイロスズメバチ等は、オオスズメバチが天敵ですので逆に都市部に多く出没するようになっています。また人間の生活している地域でも、餌が得られるようになったことも理由に挙げられます。最近は都市部でも、緑が多くなっていますし、空き缶に残るジュースなどが、スズメバチの餌になります。このような背景があってか、家の軒下に巣が作られてしまったという話が以前に比べずっと多くなっています。スズメバチの針には強い毒性があり、非常に危険です。刺されると場合によっては死に至るおそれもあります。巣を発見したら、不用意にスズメバチの巣に近づかず刺激しないようにしましょう。そして、すぐに自治体の相談窓口や駆除専門の業者などに連絡、相談してください。

寒露(かんろ)

寒露(かんろ)

10月8日は二十四節気のひとつ、寒露(かんろ)です。寒露とは野草につく露も冷たく感じられるころのことで、秋の長雨がそろそろ終わり、これからが本格的な秋となります。これからは日が短くなり地面が温まりにくいので、大気の状態が安定して澄んだ秋晴れになります。山では晩秋の気配が色濃く感じられ、朝晩には涼しいというよりむしろ寒いと感じるようになります。北国では氷の張る所もあり、暖房器具が活躍しはじめます。そのほかの地域でも25度以上の夏日は徐々に少なくなり、日中に厳しい暑さを感じることも減ってきます。秋の深まりを実感できる時期といえるでしょう。