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全国の天気概況

[12月08日(日)15時16分発表]
明日にかけて、日本付近の冬型の気圧配置は西から次第に緩んできます。日本海側は雲が広がりやすく、雪や雨の降る所があるでしょう。太平洋側は晴れる所が多いですが、所により雲の広がることがありそうです。

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お天気豆知識

低気圧の主なタイプ

低気圧の主なタイプ

天気予報は私たちの生活に馴染みの深いものですが、その解説では、「高気圧」や「低気圧」といった言葉がでてきます。そのうち天気が崩れる原因になるのは、主に低気圧で、大きく分けて「南岸低気圧」、「日本海低気圧」、「二つ玉低気圧」の3タイプがあります。南岸低気圧は、日本の南岸沖を急速に発達しながら東よりに進み、全国的に強い風雨をもたらすことが多いものです。冬から春先にこの低気圧が通過すると、太平洋側の各地でも大雪が降ることがあります。一方、日本海低気圧はその名の通り、日本海で発生、発達するものを言います。二つ玉低気圧は、日本海と太平洋にある2つの低気圧が日本列島を挟むように進み、全国的に荒れた天気をもたらすものです。天気予報を見る際、どんな種類の低気圧が登場しているか注目してみるのも面白いのではないでしょうか。

衣服の役割

衣服の役割

日ごとに寒さが増し、本格的な冬に近づいてきました。冬の寒さと上手につきあうためには、効率良く防寒をする工夫が大事です。寒いからといってただやみくもに重ね着をしても、風が吹くととたんに寒く感じたり、反対に服の中が蒸れて不快だったりとうまくいきません。快適で効率的な防寒をするには、肌着(インナー)、中間着(ミドラ-)、外着(アウター)の役割を考える必要があります。肌着は皮膚に直接触れる衣服なので、衛生面からも汗をよく吸収し、かつ乾きやすい性質が求められます。中間着には高い保温性が必要で、空気の層をたっぷりと作ることのできるものが適しています。外着は防風性や防寒性、防水性が優れているものを選びます。周囲の寒さが体に伝わってこないような中綿でなおかつ、そで口やえり口などがしっかり詰まったものが望ましいでしょう。これらの機能がそろったものならば、最低3枚の重ね着で寒さをしのぐことができるのです。

大雪(たいせつ)

大雪(たいせつ)

12月7日は二十四節気のひとつ、大雪(たいせつ)です。11月22日の小雪(しょうせつ)からさらに寒さが深まり、日中の日差しも徐々に弱まってきます。このころから北日本や標高の高い地域はまとまった雪が降るようになり、それに合わせてぞくぞくとゲレンデもオープンしてきます。よく晴れた朝は鹿児島など南の地方でも、霜が見られるようになります。関東北部や岐阜、名古屋などでも、平年ですとこのあとから雪が降り始めます。これからは暖房が、欠かせない季節ですね。