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地震情報

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2025年11月02日 07時33分 発表

発生時刻2025年11月02日 07時30分頃
震源地和歌山県北部
最大震度3
マグニチュード4.1
深さ10km
震度3
和歌山県
かつらぎ町高野町湯浅町
震度2
奈良県
野迫川村
和歌山県
海南市橋本市御坊市紀の川市紀美野町和歌山広川町有田川町由良町日高川町上富田町
震度1
三重県
津市熊野市
大阪府
大阪岬町千早赤阪村
奈良県
桜井市五條市御所市葛城市宇陀市高取町明日香村広陵町大淀町黒滝村天川村十津川村下北山村奈良川上村
和歌山県
和歌山市有田市岩出市九度山町和歌山日高町みなべ町田辺市新宮市白浜町古座川町串本町
徳島県
阿南市那賀町牟岐町
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美術品の保存

美術品の保存

11月は文化の日や文化財保護週間などがあり、一年の中で芸術に触れる機会の多い時期ではないでしょうか。美術品は私たちの心を豊かにしてくれるものであり未来にも残すべき重要なものといえるでしょう。そのため、美術館では最適な環境で美術品を保存することを心がけています。美術品は自然の木材や顔料、紙などを使っているため、時間が経つにつれて劣化します。美術品は、主に熱、水分、光、汚染空気、生物などの要因によって劣化するため、室内の温度、湿度を適切に保ち、照明を整え、空気清浄フィルターを設置したり、害虫駆除のための処理をしています。このような努力によって、私たちは過去の偉大な芸術家が制作した作品を鑑賞することができるのです。今度、美術館に出かけるときにはこれまでとは違った見方ができるかもしれませんね。

雪吊り(ゆきつり)

雪吊り(ゆきつり)

冷たい風から冬の気配を感じる頃になり、各地で冬の準備が進められるようになります。石川県金沢市の兼六園では冬の風物詩と言われる雪吊り(ゆきつり)の作業が始まります。雪吊りは、庭木などを雪から守るために行われます。湿気を多く含んだ重たい雪が降る北陸地方などでは、積もった雪の重みで樹木の枝が折れないように縄で枝を吊ります。雪吊りは中心の柱から周囲にピンと伸びたたくさんの縄が美しく、枝折れを防ぐ実用面と庭を彩る装飾面の両方を兼ね備えています。そのため樹木の冬化粧とも言われ、北陸地方以外の日本庭園でも行われているのです。雪吊りを見かけると冬の訪れを実感しますね。

11月の名称

11月の名称

11月は一般に「霜月(しもつき)」と呼ばれます。これは、霜が降りてくる時期であることからつけられた呼び名と推測されます。全国的にみると、霜が降り始めるのは、北海道の早いところで10月上旬、次第に南へ下がり、九州では11月下旬から12月中旬となります。また都市部では遅く、東京では12月23日が平年日となっています。11月には他にもいくつかの呼称があります。10月の神無月(かんなづき)の由来は皆さんご存じでしょうか。神社の神様は、10月になると出雲大社に集まるため、「神様のいない月」という意味で「神無月」といわれます。ただし、神様の集まる出雲地方(島根県)では「神在月」(かみありづき)といいます。これに対して、11月には各神社に神様が戻ってくるということで「神帰月(かみかえりづき・しんきづき)」、「神楽月(かぐらづき)」などとも呼ばれています。また、霜降月(しもふりづき)、霜見月(しもみづき)、雪待月(ゆきまちづき)、雪見月(ゆきみづき)など、霜や雪に関する呼称が多くなっています。昔の人は、白く美しい霜や雪に冬のおもむきを感じていたのでしょう。