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千代田区

注意報
強風波浪
11月27日(水)11月28日(木)
晴れ晴れ
20°C/8°C
降水確率: 10%
洗濯指数
未発表
未発表
傘指数
不要
不要
晴れ晴れ
17°C/10°C
降水確率: 0%
洗濯指数
よく乾く
よく乾く
傘指数
不要
不要

3時間ごとの天気 [11月27日(水)18時00分発表]

週間天気 [11月27日(水)19時00分発表]

日付11/29(金)11/30(土)12/1(日)12/2(月)12/3(火)12/4(水)
天気
晴れ時々曇り晴れ時々曇り
晴れ時々曇り晴れ時々曇り
晴れ時々曇り晴れ時々曇り
曇り時々晴れ曇り時々晴れ
晴れ時々曇り晴れ時々曇り
晴れ時々曇り晴れ時々曇り
最高気温
最低気温
17°C8°C
16°C6°C
15°C7°C
15°C8°C
17°C9°C
14°C8°C
降水確率20%20%20%40%20%20%

各地の天気

お天気豆知識

ヒートアイランド

ヒートアイランド

今年の夏も猛暑日が続くなど、平年より暑い夏となり、「ヒートアイランド」という言葉をよく耳にしたのではないでしょうか。都市部の気温が郊外に比べて高温になる現象を「ヒートアイランド現象」と言いますが、この現象は夏だけのものではありません。都市部と郊外との気温差は、一年を通して見ると夏よりも冬の方が大きくなります。たとえば東京都心では、冬や春先の早朝の気温が郊外に比べて数度高いことが頻繁にあり、ときには10度ほど高いこともあるのです。高温になっているのは地表面だけではなく、上空にも暖かい空気は広がっていて、ドームのようなかたちをしています。まさに都市の高温部は、熱の島「ヒートアイランド」となっているのです。ドームの中では都心と郊外との温度差によって風が生じています。高温の都心では上昇気流が発生した後、上空へのぼった空気は郊外に向かって広がりながら冷えて下降し、地上では都市周辺の郊外から都心に向かって風が吹き込むという流れです。ヒートアイランドの中ではこのような流れのため、外の空気との交換が容易ではありません。そのため、都市部で汚れた空気がたまりやすい構造にもなっているのです。

寒気のコース

寒気のコース

寒気団が日本列島にやってくる季節になりました。寒気団の生まれ故郷は北極圏です。とくに北極付近では、冬の間中、太陽が地平線の上に昇ることがありません。そのため日ごとに冷たい空気がたまっていき、大きな寒気団が形成されます。数週間経って寒気が十分すぎるほどたまると、今度はその一部が離れて、執と南に向かってあふれ出します。このとき日本に流れてくる寒気団の通り道は、大きく分けて3通りあります。多くは北極圏から一旦北欧に南下した後、ウラル山脈を越えバイカル湖付近を通って南東に進んできます。寒気団がさらに南を通り、ヒマラヤ山脈やチベット高原を越える長旅のコースもあります。反対に、北極海沿岸から最短コースをとって南下する寒気団もあり、通常この直行便の寒気は冷たいままでやってくるため最も強烈です。

動物の冬眠

動物の冬眠

11月後半になると気温が下がり、いよいよ冬も本番です。人間の場合は、「冬休み」がありますが、動物たちも厳しい冬には「冬眠」という形で長い休みに入ることで知られています。これは冬の寒さや食糧不足に適応するための対策なのです。さて、この冬眠には大きく分けて、3つのタイプがあることをご存じでしょうか。ひとつは、気温の低下に従って体温や心拍数を下げ、呼吸数を減らして仮死状態になるものです。これは、カエルやヘビなどが当てはまります。また、は虫類のほかに、ほ乳類でも冬眠する種があり、シマリスなどがそれに当たります。シマリスは、活動期に37度前後ある体温が冬眠時には30度前後まで下がります。は虫類と同じく呼吸数や心拍数も下がり、エネルギーの消費を極力抑えるのです。体力温存タイプの冬眠と言えるでしょう。そして、文字通り「冬ごもり」という方法で冬の間寝て過ごす動物がいます。その代表例が、クマです。クマは体温の低下はわずかで眠りも浅く、少しの刺激で目が覚めます。ほ乳類の冬眠というと、クマを連想する人もいると思いますが、これは厳密にいえば「疑似冬眠」とよばれるもので、冬眠ではないのです。クマの冬ごもりは食糧不足に対応するためで、冬でも食料のある北極グマは冬ごもりしないことで知られています。