寒の内(かんのうち)
二十四節気の一つ小寒(2025年は1月5日)から立春(2025年は2月3日)の前日までの約1か月間を「寒の内」または「寒中」と言います。このころは、北海道のオホーツク海沿岸には流氷が流れ着くなど、1年で最も寒いとされる時期です。また、寒稽古(かんげいこ)を行ったり、寒中見舞いを出すころでもあります。
1月13日(月) | 1月14日(火) |
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晴れ 12°C/-1°C 降水確率: 10% 洗濯指数 未発表 傘指数 不要 | 晴れ 13°C/-3°C 降水確率: 10% 洗濯指数 よく乾く 傘指数 不要 |
日付 | 1/13(月) | 1/14(火) | |||||||
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時間 | 21時 | 00時 | 03時 | 06時 | 09時 | 12時 | 15時 | 18時 | 21時 |
天気 | 晴れ | 晴れ | 晴れ | 晴れ | 晴れ | 晴れ | 晴れ | 晴れ | 晴れ |
気温 | 3°C | 1°C | -1°C | -2°C | 2°C | 11°C | 12°C | 8°C | 4°C |
降水量 | 0mm | 0mm | 0mm | 0mm | 0mm | 0mm | 0mm | 0mm | 0mm |
風向風速 | 2m | 2m | 2m | 2m | 2m | 2m | 3m | 2m | 2m |
日付 | 1/15(水) | 1/16(木) | 1/17(金) | 1/18(土) | 1/19(日) | 1/20(月) |
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天気 | 晴れ時々曇り | 晴れ時々曇り | 晴れ時々曇り | 晴れ時々曇り | 曇 | 曇り時々雨 |
最高気温 最低気温 | 13°C-1°C | 7°C-2°C | 9°C-1°C | 9°C-3°C | 10°C-2°C | 12°C1°C |
降水確率 | 20% | 20% | 20% | 20% | 30% | 60% |
二十四節気の一つ小寒(2025年は1月5日)から立春(2025年は2月3日)の前日までの約1か月間を「寒の内」または「寒中」と言います。このころは、北海道のオホーツク海沿岸には流氷が流れ着くなど、1年で最も寒いとされる時期です。また、寒稽古(かんげいこ)を行ったり、寒中見舞いを出すころでもあります。
北国では、冷え込みの厳しい早朝に、窓の内側に霜ができることがあります。これは「窓霜(まどしも)」と呼ばれるものです。窓霜は、空気中の水蒸気が凍ってできる氷の結晶の一種で、結晶のひとつひとつには、針状、羽毛状、樹枝状、板状、コップ状など、さまざまな形があります。窓霜が見られるのは、一般に外気温が氷点下6度以下という寒さの厳しいときです。外気によって窓ガラスが冷やされると、ガラスに接する水蒸気も冷えて水滴に変わり、やがてその一部が氷点下まで冷やされると氷の結晶になります。さらに、周囲の水蒸気が急激に冷やされ、氷となってその結晶に付着していくと、結晶はどんどん大きくなって美しい模様を作り出すのです。
季節の移ろいとともに、自然はその表情を変えていきます。自然の中で暮らしている動物の中には、その移り変わる景色に合わせて体の色を変えていくものがいます。冬に雪が積もって辺り一面銀世界に変わってしまうような北国や標高の高い所にいるライチョウやオコジョ、ノウサギなどの動物は、夏と冬で羽や毛の色を変えます。夏の間は羽や毛の色を岩場や地面の色と同じ茶色にしていますが、冬の間は雪の色である白色にすることで周りの景色に溶け込みます。こうしてライチョウやノウサギは自分を襲う敵の目をあざむき、オコジョは、このカムフラージュを利用して、獲物に気付かれることなく忍び寄ることができるのです。